韓国を訪れる日本人と中国人観光客の実態調査の結果が発表された。

韓国観光公社が１２日、発表した中国人と日本人の訪韓実態調査の結果によると、中国人の平均訪韓回数は４回、日本人の平均訪韓回数は６．１回だった。一方、平均滞留期間は中国人が８．２日で日本人３．９日より２倍以上長かった。中国人は韓国をたまに訪れて長く留まるほうで、日本人は韓国を頻繁に訪れて短く留まるほうだった。

中国人と日本人が最も好む韓国観光地にはソウルが選ばれた。しかし、２番目に好む都市は中国人が済州（チェジュ）を、日本人は釜山（プサン）を選んだ。３位の都市は中国人と日本人いずれも京畿道（キョンギド）を挙げた。


韓国で使う１人当たり平均出費は中国人がはるかに多かった。中国人の１人当たり平均支出経費は１８８７ドル（約２０万円）で日本人の１人当たり平均支出７９１ドルの２倍以上だった。