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【コラム】国民は馬鹿でない=韓国(1)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
中央日報で主筆と社長・発行人・編集長を務めた権寧彬(クォン・ヨンビン)元韓国文化芸術委員会委員長が喜寿を迎えて本を出した。『私の人生、私の現代史』というコラム集だ。自身の人生経歴を韓国現代史と結びつけて、これまでのコラムを解説しながら5つの章に整理した。その中の第3章「二つの暴力」は、全斗煥(チョン・ドゥファン)独裁時代に体験した言論弾圧の素顔を扱っている。

「部屋に入るやいなや彼は私の頬を力いっぱい殴った。『お前は赤ではないのか』と言いながら書類を投げつけ、逃走の経路を言えと怒鳴りつけた」。警察に追われた自由言論守護闘争委員会所属の人を家にしばらく滞在させたのが問題になり、南営洞(ナミョンドン)対共分室に連れて行かれたが、その時に見たのが朴鍾哲(パク・ジョンチョル)拷問致死事件で有名になったイ・グンアン警監だったという。「ためらっていると片方の肩をパンと叩いた。すると腕と肩が分離して揺れた。また肩をパンと叩くと元に戻った」。技術者の卓越した技量に驚くしかなかったと回顧する。

南営洞は韓水山(ハン・スサン)筆禍事件で連れていかれた西氷庫(ソビンゴ)保安保安司令部分室に比較すると何でもなかった。裸にされたまま2坪ほどの部屋で拳が釜の蓋ほどある青年に無差別的に殴られ、脚の間に角材を挟んだまま軍靴で踏まれ、水拷問と電気拷問にあった。中央日報に連載された韓水山の小説の一部を問題にし、国家元首を冒とくし、軍に対する嫌悪感を煽ったとして無慈悲な暴力を加えたのだ。


言論人に対する公権力の野蛮な暴力は民主化とともに消えた。物理的暴力に怯えて話したり書いたりできない時代は過ぎた。「国境なき記者団(RSF)」が発表した「2019年世界言論の自由指数」順位で韓国は世界180カ国のうち41位だった。米国(48位)や日本(67位)よりも高い。アジアでは最高の順位だ。廬武鉉(ノ・ムヒョン)政権当時に31位(2006年)まで上がったが、朴槿恵(パク・クネ)政権の2016年には70位まで落ちた。文在寅(ムン・ジェイン)政権に入ってまた上がり始めて昨年43位に急上昇し、今年また2つ上がった。

今年で経歴35年目の記者個人の印象では、最近のようにメディアが大統領と政府・与党を自由に批判して攻撃したことはないようだ。連日、呪いや嘲弄に近い批判をしているメディアも健在であるのを見ると、言論の自由だけは保障された社会に生きているという気がする。



【コラム】国民は馬鹿でない=韓国(2)

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