「他人の苦痛を理解できない社会」=韓国
絶えることのない韓国の政治家の暴言は社会対立を最大化させる代表的な事例だ。暴言は与野党と進歩・保守を問わない。自由韓国党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表が先月中旬に文在寅(ムン・ジェイン)支持者を見下した発言で議論の中心に立ってから数日後に同党の金鉉我(キム・ヒョンア)議員は文大統領をハンセン病患者に例えて波紋を起こした。相手の政党や党指導部に対する不適切な非難もはばからない。「泥棒」(李海チャン・共に民主党代表)、「サイコパス」(李貞味・正義党代表)という言葉も出てきた。
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