今月27日、ソウル新韓アートホールで開かれた海外不動産説明会に100人余りの資産家が集まった。(写真提供=新韓銀行)
韓国における国内経済に対する不安が高まり、海外に目を転じる高額資産家が増加している。韓国の経済成長率が顕著に鈍化していることを受け、国内市場に預けたままでは「財産」を守ることは容易ではないと考えている資産家が多いということだ。金持ちたちは今後5年間、国内の実体経済に対する展望も否定的にみている。今年初め、KEBハナ銀行が資産家922人の質問回答内容を分析した「コリアン・ウェルズ・リポート」でだ。回答者の半分以上が経済が「後退」すると考えている。緩やかに回復するとみているのは10%だけだった。
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