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駐済州日本総領事館に凶器を送った50代韓国人に執行猶予

ⓒ 中央日報日本語版
日本を糾弾する内容の文字を書いた凶器を宅配で日本総領事に送った疑いで起訴された50代韓国人が1審で懲役刑の執行猶予を言い渡された。

蔚山(ウルサン)地裁刑事6単独ファンボ・スンヒョク部長判事は脅迫の疑いで裁判に渡されたA氏(55)に懲役6カ月、執行猶予2年を言い渡し、社会奉仕80時間を命令したと28日明らかにした。

ある市民団体所属の会員であるA氏は昨年7月23日、蔚山の自宅で凶器に「安倍、覚醒せよ」と「独島(ドクト、日本名・竹島)侵奪」という文字を書いた後、この凶器と自身の名刺を入れた箱を駐済州(チェジュ)日本総領事に宅配便で送った疑いで起訴された。


裁判所は「被告人は従来にも日本総領事館に汚物などを投げつけて処罰を受けた前歴があるにもかかわらず犯行を繰り返した」としながら「ただし、害悪の告知方法が間接的で実際の被害者に対する危害の可能性が希薄な点などを考慮した」と量刑の理由を明らかにした。



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