株価急落は外国人投資家の売り攻勢が主導している。外国人はこの半月で2兆3000億ウォン以上株式を売った。米中貿易戦争が激しくなり間に挟まれた韓国が大きな影響を受けるという懸念が外国人投資家の大量売りにつながっていると分析される。中国と米国が韓国にとって1~2位の貿易相手国という点を考慮すれば2国間の貿易戦争は韓国に大きな悪材料であることは明らかだ。
そうだとしても最近の韓国証券市場の下落傾向は過度な側面もなくはない。5月の下落幅7.18%だけ見ても米国S&P500指数の4.07%下落よりはるかに大きく、中国上海総合指数の7.32%下落と同水準だ。今年に入ってからの上昇率は米国が12.58%、中国が14.40%でいずれも韓国の0.21%を大きく上回っている。貿易紛争当事国より韓国証券市場がはるかに大きな打撃を受けているのだ。米中貿易紛争以外にも外国人離脱をあおる要因があると推論するほかない。
そうだとしても最近の韓国証券市場の下落傾向は過度な側面もなくはない。5月の下落幅7.18%だけ見ても米国S&P500指数の4.07%下落よりはるかに大きく、中国上海総合指数の7.32%下落と同水準だ。今年に入ってからの上昇率は米国が12.58%、中国が14.40%でいずれも韓国の0.21%を大きく上回っている。貿易紛争当事国より韓国証券市場がはるかに大きな打撃を受けているのだ。米中貿易紛争以外にも外国人離脱をあおる要因があると推論するほかない。
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