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「野党議員が公開した韓米首脳間電話会談の内容、高校後輩の駐米大使館職員が流出」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

自由韓国党のカン・ヒョサン議員

5月7日、韓米首脳間電話会談の内容を野党議員に流出した駐米韓国大使館職員K氏(54)を青瓦台(チョンワデ、大統領府)と外交部が合同監察を通じて摘発したことが分かった。22日、政府当局者によると、K氏は韓米首脳の電話会談の内容をワシントンの韓国大使館で閲覧した後、カカオトークの無料通話で2度にわたって自由韓国党のカン・ヒョサン議員にその内容を伝達した。

カン議員はK氏と電話した後である9日午後、国会で記者会見を行って関連内容を公開した。

カン議員は「米国政府消息筋と国内外の外交消息筋の情報を総合すると、米国政府は近いうちにトランプ大統領の訪韓計画はないというシグナルを送ってきた」と話した。また、「文大統領は『トランプ大統領が5月下旬に日本を訪問した後少しの間でも韓国を訪問してほしい』と述べ、トランプ大統領は『日本を訪問した後、帰路に少しの間立ち寄る方式なら十分だと思う』『在韓米軍の前で会う案を考えられる』と答えた」として詳細な内容も伝えた。


カン議員は5月末、首脳会談を推進した背景では北朝鮮に対するメッセージ発信兼韓米同盟を誇示する必要があるという意味に読まれるとも説明した。カン議員は「文大統領はボルトン補佐官の単独訪韓は断ったことが把握された」と話した。

記者会見以降、青瓦台のコ・ミンジョン報道官は「カン議員の主張は事実と違う」として「無責任で外交慣例に反する、根拠のない主張にカン議員は責任を負わなければならないだろう」と批判した。しかし、一方で、該当内容を流出した内部者を洗い出す「セキュリティー調査」を行い、K氏から「電話会談の内容を閲覧した」という供述を受けた。青瓦台は懲戒はもちろん、外交上機密漏洩罪でK氏を告発する方針も検討している。



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