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高速道路で死亡した女優ハン・ジソンさん、解剖検査結果「飲酒」確認

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

女優ハン・ジソンさんがSNSに最後に掲載した写真。(写真=女優ハン・ジソンさんのインスタグラムキャプチャー)

高速道路の中間車線に車を停めた後下車して車両2台に相次ぎはねられて亡くなった女優ハン・ジソンさん(28)に対する1次解剖検査の所見が発表された。

17日、韓国メディア「ノーカットニュース」によると、国立科学捜査研究院は1次解剖検査の所見を通じて「ハンさんは多発性損傷を受け、血中アルコール濃度が免許取り消し数値(0.1%以上)だった」という簡易結果を出した。

ハンさんは6日明け方3時50分ごろ、仁川(インチョン)空港高速道路の片道3車線の中で2車線に停められている車両の外に降りていたところ、後ろから走ってきたタクシーにはねられて一車線で倒れ、1車線に駆け付けてきたSUV車両にまたはねられた。この事故でハンさんは頭などを大きくケガして近隣の病院に搬送されたが亡くなった。


警察調査でハンさんの夫は自身は酒を飲んだがハンさんが酒を飲んだかどうかは見ていないと供述した。ハンさんの夫は当時、車から急に降りて路肩に移動した理由に対しては「小便が急にしたくて車両を停めたし、近隣の花壇で用事を済ませた後帰ってきてみたら事故が起きていた」と話した。

警察はハンさんの遺体を国立科学捜査研究院に解剖検査を依頼して正確な死因と事故のどの時点に亡くなったかを調べている。また、交通事故処理特例法上、致死疑惑でハンさんをはねたタクシー運転手B氏(56)とSUV車両運転者C氏(73)をそれぞれ立件した。ハンさんが飲酒運転をしたかどうかは事故当事者の処罰程度にも影響を及ぼすものと見られる。



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