ルノーサムスン釜山工場で工場の現場責任者と懇談会をするロス・モザス仏ルノーグループ副会長(真ん中)(写真=ルノーサムスン車)
立場の違いが大きかった基本給の引き上げは労働組合が一歩退いた。その代わり使用者側がいくつか補償案を提示した。基本給維持補償金100万ウォン(約9万2130円)を支給し、昼食代補助金も3万5000ウォン引き上げる。成果給は計976万ウォンと、通常賃金の50%を支給する。利益配分制(PS)に基づき1人あたり426万ウォンを支給し、生産性激励金(PI、通常賃金の50%)も出す。創立記念品費の増額などを合わせると1人あたり少なくとも1000万ウォン以上の成果給を受けることになった。
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