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LGエレクトロニクス、AI半導体を独自開発…量産パートナーは台湾TSMC

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

パク・イルピョンLGエレクトロニクスCTOが7日に米ラスベガスで開かれたCESの基調演説でロボット「クロイ」とともにAI技術を説明している。(写真=LGエレクトロニクス)

LGエレクトロニクスがロボット掃除機、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどの家電新製品に使われる人工知能(AI)チップを開発したと16日に明らかにした。半導体委託生産(ファンドリー)世界最大手の台湾TSMCがLGエレクトロニクスのAIチップを量産するという。LGエレクトロニクスのパク・イルピョン最高技術責任者(CTO)直属のシステムIC(SIC)センターで設計とデザインなどファンドリー直前までの開発過程を担当した。

今回LGがチップ量産過程で手を組んだ台湾のTSMCは世界のファンドリー市場を牛耳るトップ企業だ。現在アップルとクアルコムの最新アプリケーションプロセッサ(AP)をすべてTSMCが生産している。さらにクアルコムは第5世代(5G)移動通信用モデムチップの2019年の生産もTSMCに任せた。

◇LG、半導体量産でサムスンではなくTSMCと組む


最近になりサムスン電子がファンドリーラインを韓国のすべての企業に開放する意向を明らかにしたが、LGエレクトロニクスはTSMCを選んだという。業界関係者は「サムスンはサムスンで、LGはLG。同じ韓国企業だから協力すべきという話もあるが、互いに熱心に最も良いパートナーを選択し公正な競争をするのが適切だ」と話す。家電事業でライバルである両社の間で新製品をめぐり技術流出問題が発生する可能性があるためとみられる。

TSMCのファンドリーラインを経て出たLGのAIチップ量産品は来年からロボット掃除機、洗濯機、冷蔵庫、エアコンなどに相次いで搭載される。IT業界内外では2020年初めに米ラスベガスで開かれる消費者家電見本市「CES2020」が初めての舞台になるとみている。

LGエレクトロニクスが今回開発したAIチップは人間の脳神経網を模倣した人工知能プロセッサ「LGニューラルエンジン」を内蔵し、ディープラーニングアルゴリズムの処理性能を画期的に改善したという。AIチップを搭載した家電新製品は自ら学習して推論できる「オンデバイス人工知能」を実現する。

◇自ら学習するAIチップ、来年ロボット掃除機から搭載の見通し

LGエレクトロニクスのパク・イルピョンCTO(社長)は「今回開発したAIチップは最適化された人工知能ソリューションを提供できるよう設計した」と強調した。

以前にもLGエレクトロニクスは有機ELテレビの画質改善に向けた「アルファ9」プロセッサを開発し、新製品に搭載している。今年3月にLGエレクトロニクスのテレビ事業を総括するクォン・ボンソクHE事業本部長(社長)は記者懇談会で「アルファ9チップはLGエレクトロニクスが独自に開発した技術で、設計からデザインまでLGエレクトロニクスがした。生産は外部でしている」と明らかにしている。





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