米サンタクララで14日に開催された「サムスン・ファウンドリー・フォーラム2019」で、鄭殷昇(チョン・ウンスン)サムスン電子ファウンドリー事業部社長が演説している。(写真=サムスン電子)
サムスン電子が宣言した「2030年までに非メモリー半導体1位」を達成するためにはファウンドリーとシステムLSI半導体市場のシェアを高める必要がある。このうちファウンドリーは微細工程技術の争いとなる。誰がチップの面積を縮小し、性能を高め、生産効率性を高めるかという競争だ。サムスン電子が今回のフォーラムで未来の市場を主導する3ナノ基盤の工程技術をファブレス企業と共有したのは結局、サムスン電子にチップの生産を任せるファブレス企業をより多く確保しようという意志が込められているということだ。
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