国連食糧農業機関(FAO)と世界食糧計画(WFP)の研究チームが3月、北朝鮮で食糧関連現地調査を行った。(写真=WFP&FAO)
北朝鮮は先立って韓国政府に対して露骨に不快だというメッセージを送った。韓国政府が対北朝鮮食糧支援を公式化した翌日(8日)、韓国国防部に向かって「イタチにもメンツがあるというのに、やることはやってしらを切ってわれわれの正常の訓練に対してどうのこうの(中略)している」と話した。また、北朝鮮の外務省報道官も「生意気にトゲのあることを言っている」と韓国政府を非難した。
今回の発射は米国にも4日の発射とは違い、さらに重いメッセージを投げかけているというのが専門家の分析だ。発射距離などから見ると、4日の発射体より度合いがさらに強いためだ。ある対北朝鮮専門家は「『強度を次第に強めて挑発する』という既存のマニュアルに忠実に従っている」として「韓米を圧迫、非核化交渉で有利な高地を再び占めるという狙い」と話した。高麗(コリョ)大学行政大学のナム・ソンウク院長は「北朝鮮の度重なる挑発状況で食糧を支援すれば『米をやって頬を打たれる』状況になるだろう」としながら「食糧支援は非核化交渉が進展してから進めなければならない」と明らかにした。
北朝鮮の今回の挑発で北朝鮮との交渉を主な外交成果に挙げてきたトランプ大統領も困難な立場に置かれた。トランプ大統領は数回にわたって「北朝鮮は(核)実験も、(ロケット・ミサイル)発射もしていない(No testing,no missiles)」と自慢してきた。東国(トングク)大学のコ・ユファン教授は「非核化交渉と制裁解除を早急に行いたいという勝負手を示したもの」と解釈した。
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