チャンネル登録者519万人を誇る日本のモッパン(食べる放送)専門ユーチューバーの木下ゆうか(34)が7日、韓国を訪れた。その目的はズバリ「食べる」だ。韓食への愛情が特別な木下ゆうかは5月7~10日、韓国観光公社と日本旅行業協会(JATA)による共同キャンペーン「韓国絶品グルメ30選」を体験する。4日間で30種類の料理をすべて食べることはできない。しかし、30人分以上の食事を軽々と食べる予定だ。7日午後、ソウルKスタイルハブで会った木下ゆうかはすでに仁川(インチョン)でジャージャー麺4皿を平らげてきていた。それでも胃が3分の1しか埋まっていないという彼女はその足でプデチゲのメッカ、議政府(ウィジョンブ)へと向かった。夕食としてプデチゲ4人分を食べるためだった。
--今回が何回目の訪韓か。
「5回目だ。番組の収録と個人旅行で韓国を訪れたことがあるが、これまではほぼソウルにだけ滞在した。今回は京畿道(キョンギド)議政府と水原(スウォン)、大邱(テグ)、釜山(プサン)を訪問する予定なのでとても楽しみだ」
--何を食べる予定か。
「各地域の伝統料理を味わう考えだ。仁川でジャージャー麺を食べたし、議政府でプデチゲ、水原でワンカルビ、大邱で蒸しカルビ、釜山でミルミョンと冷菜豚足などを食べる。もちろん時々はつまみ食いをしながら大邱の西門(ソムン)市場にも立ち寄ったり、日程表にないものも食べてみたい。仁川チャイナタウンでは大皿ジャージャー麺4人前を食べた後、コンガルパンとイチゴタンフル(串)も食べた。今まで食べたジャージャー麺で一番おいしく、屋台フードも素晴らしかった。時間さえもっとあればもっとたくさん食べることができた」
木下ゆうかは2013年に日本テレビの番組『元祖!大食い王決定戦 爆食なでしこ頂上決戦』に出演して全国準優勝に入り、2014年からYouTube(ユーチューブ)を始めた。翌年、韓国のテレビ番組『スターキング』に出演し、昨年は韓国でモッパンユーチューバー「ベンツ」「英国男子」とのコラボ放送も行った。木下ゆうかはほっそりした体型にもかかわらず、途方もない胃袋を自慢する。明るい顔で5キロに達するトッポッキとキムパプ、1万キロカロリーを超えるハンバーガー10個とポテトを一度に片づける。
--YouTubeには韓国のインスタント料理を食べる動画を投稿したが、これまで食べてみた中で最高の韓食は。
「どんな料理も好き嫌いはないが、肉食派なので韓国の焼き肉が好きだ。日本の焼き肉とはまた違った味だ。最も印象的だったのユッケだ。いつかソウルのある伝統市場で食べてみたが本当に衝撃的な味だった。最近、日本の若い女性の間でユッケが大きな人気を得ている」
--食べてみて後悔した韓食はないか。
「『プルダック炒め麺』6袋を食べた時はとても大変だった。日本にも激辛料理はあるが、今まで経験したことのない辛さだった。それでも変に中毒性がある。以前は辛いものは好きでなかったが、妙なことに時々食べたくなる。幸い、韓国のチャンネル登録者の方が多くの食べ物を送ってくれる。そのおかげで韓食を好きになったようだ。機会があればサンナクチやホンオフェ(エイの発酵料理)のようなものにも挑戦したい」
木下ゆうかのYouTubeチャネル再生数のうち約3割がが韓国人だ。すべての映像に英語・韓国語の字幕が出てきて、韓食ではないコンテンツにも韓国語のコメントが数多くつけられる。悪意を含むコメントも入るときがあるが、韓国ファンが誤解を解いたり応援メッセージ送ったりする。
--韓食の魅力は何か。
「和食より創意的だ。日本料理が繊細なら、韓国料理は刺激的ながらも果敢な気がする。韓国人は味に対する関心が高く、新しいメニューの開発にも熱心だ。日本女性の間で旋風的な人気を呼んでいる。チーズタッカルビ、チーズハットグ、パッピンス(あずきかき氷)が代表的だ」
韓国観光公社は現在、日本で3次韓流ブームが起きていると説明する。1次が2000年代初期ドラマ『冬のソナタ』とともに始まったとすると、2次はK-POPが導いた。3次は広範囲に流行っている文化の流れを称する。日本20~30代の間では韓食が特に人気だ。2018年に訪韓した日本人が韓国訪問を考える要因の1位に「グルメ探訪」(69.4%)を挙げた。2位はショッピング(68.5%)だ。最も満足した項目も料理(86.7%)で、ショッピング(82.4%)は2位だった。
--韓国を代表するユーチューバーの「ベンツ」はモッパンのために激しい運動をしている。健康管理のノウハウはあるか。
「時々自転車に乗ること以外には特別な運動をしていない。特別な健康管理もしていない。生まれつき大食いのようだ。胃腸病にかかったこともない。消化剤も飲まない。いつも幸せな気持ちで食べる」
木下ゆうかは毎年健康診断結果を自身のYouTubeチャネルに公開する。多くの人が彼女の健康を心配しているが、コレステロール・内蔵脂肪・血糖などほとんどすべての項目で「異常なし」(A)の所見が出る。参考までに、木下ゆうかの身長は159センチ、体重は40キロ台だ。2年前、ある日本放送ではすし100個を食べた後、CT撮影をしたが、胃が66倍に膨らんだことが分かった。医師は「謎だ」と話した。
--グルメ体験のほかに韓国でしてみたいことは。
「街歩きをして一般の人々と会って疎通してみたい。今回は時間がなくて難しいが、次はファン ミーティングも必ずしてみたい」
--韓国の子どもの間でなりたい職業5位がユーチューバーだ。スターユーチューバーとして一言。
「YouTubeの長所は他の仕事をしながら趣味としてもできるということだ。教師や漫画家をしながらもYouTubeができる。YouTubeで必ず成功してやろうと思うよりは他のことをしながらYouTubeもできると考えたほうがいいと思う」
--今回が何回目の訪韓か。
「5回目だ。番組の収録と個人旅行で韓国を訪れたことがあるが、これまではほぼソウルにだけ滞在した。今回は京畿道(キョンギド)議政府と水原(スウォン)、大邱(テグ)、釜山(プサン)を訪問する予定なのでとても楽しみだ」
--何を食べる予定か。
「各地域の伝統料理を味わう考えだ。仁川でジャージャー麺を食べたし、議政府でプデチゲ、水原でワンカルビ、大邱で蒸しカルビ、釜山でミルミョンと冷菜豚足などを食べる。もちろん時々はつまみ食いをしながら大邱の西門(ソムン)市場にも立ち寄ったり、日程表にないものも食べてみたい。仁川チャイナタウンでは大皿ジャージャー麺4人前を食べた後、コンガルパンとイチゴタンフル(串)も食べた。今まで食べたジャージャー麺で一番おいしく、屋台フードも素晴らしかった。時間さえもっとあればもっとたくさん食べることができた」
木下ゆうかは2013年に日本テレビの番組『元祖!大食い王決定戦 爆食なでしこ頂上決戦』に出演して全国準優勝に入り、2014年からYouTube(ユーチューブ)を始めた。翌年、韓国のテレビ番組『スターキング』に出演し、昨年は韓国でモッパンユーチューバー「ベンツ」「英国男子」とのコラボ放送も行った。木下ゆうかはほっそりした体型にもかかわらず、途方もない胃袋を自慢する。明るい顔で5キロに達するトッポッキとキムパプ、1万キロカロリーを超えるハンバーガー10個とポテトを一度に片づける。
--YouTubeには韓国のインスタント料理を食べる動画を投稿したが、これまで食べてみた中で最高の韓食は。
「どんな料理も好き嫌いはないが、肉食派なので韓国の焼き肉が好きだ。日本の焼き肉とはまた違った味だ。最も印象的だったのユッケだ。いつかソウルのある伝統市場で食べてみたが本当に衝撃的な味だった。最近、日本の若い女性の間でユッケが大きな人気を得ている」
--食べてみて後悔した韓食はないか。
「『プルダック炒め麺』6袋を食べた時はとても大変だった。日本にも激辛料理はあるが、今まで経験したことのない辛さだった。それでも変に中毒性がある。以前は辛いものは好きでなかったが、妙なことに時々食べたくなる。幸い、韓国のチャンネル登録者の方が多くの食べ物を送ってくれる。そのおかげで韓食を好きになったようだ。機会があればサンナクチやホンオフェ(エイの発酵料理)のようなものにも挑戦したい」
木下ゆうかのYouTubeチャネル再生数のうち約3割がが韓国人だ。すべての映像に英語・韓国語の字幕が出てきて、韓食ではないコンテンツにも韓国語のコメントが数多くつけられる。悪意を含むコメントも入るときがあるが、韓国ファンが誤解を解いたり応援メッセージ送ったりする。
--韓食の魅力は何か。
「和食より創意的だ。日本料理が繊細なら、韓国料理は刺激的ながらも果敢な気がする。韓国人は味に対する関心が高く、新しいメニューの開発にも熱心だ。日本女性の間で旋風的な人気を呼んでいる。チーズタッカルビ、チーズハットグ、パッピンス(あずきかき氷)が代表的だ」
韓国観光公社は現在、日本で3次韓流ブームが起きていると説明する。1次が2000年代初期ドラマ『冬のソナタ』とともに始まったとすると、2次はK-POPが導いた。3次は広範囲に流行っている文化の流れを称する。日本20~30代の間では韓食が特に人気だ。2018年に訪韓した日本人が韓国訪問を考える要因の1位に「グルメ探訪」(69.4%)を挙げた。2位はショッピング(68.5%)だ。最も満足した項目も料理(86.7%)で、ショッピング(82.4%)は2位だった。
--韓国を代表するユーチューバーの「ベンツ」はモッパンのために激しい運動をしている。健康管理のノウハウはあるか。
「時々自転車に乗ること以外には特別な運動をしていない。特別な健康管理もしていない。生まれつき大食いのようだ。胃腸病にかかったこともない。消化剤も飲まない。いつも幸せな気持ちで食べる」
木下ゆうかは毎年健康診断結果を自身のYouTubeチャネルに公開する。多くの人が彼女の健康を心配しているが、コレステロール・内蔵脂肪・血糖などほとんどすべての項目で「異常なし」(A)の所見が出る。参考までに、木下ゆうかの身長は159センチ、体重は40キロ台だ。2年前、ある日本放送ではすし100個を食べた後、CT撮影をしたが、胃が66倍に膨らんだことが分かった。医師は「謎だ」と話した。
--グルメ体験のほかに韓国でしてみたいことは。
「街歩きをして一般の人々と会って疎通してみたい。今回は時間がなくて難しいが、次はファン ミーティングも必ずしてみたい」
--韓国の子どもの間でなりたい職業5位がユーチューバーだ。スターユーチューバーとして一言。
「YouTubeの長所は他の仕事をしながら趣味としてもできるということだ。教師や漫画家をしながらもYouTubeができる。YouTubeで必ず成功してやろうと思うよりは他のことをしながらYouTubeもできると考えたほうがいいと思う」
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