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<サッカー>「韓国人2人目の欧州CL決勝」孫興民、朴智星と違う点は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

トッテナムの孫興民(ソン・フンミン、左)が4月18日、マンCとの欧州チャンピオンズリーグ準々決勝第2戦でゴールを決めた後、喜んでいる。(トッテナムのインスタグラム)

孫興民(ソン・フンミン、27)がついに欧州チャンピオンズリーグ決勝の舞台を踏む。朴智星(パク・チソン、38)に続いて韓国人では2人目だ。

孫興民が所属するトッテナムは9日(日本時間)、オランダ・アムステルダムのヨハン・クライフ・アレナで行われた2018-19欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ準決勝第2戦でアヤックスに3-2で勝利した。ルーカス・モウラのハットトリックで劇的な逆転に成功したトッテナムは第1・2戦の合計で3-3となったが、アウェー多得点原則が適用され、初の欧州チャンピオンズリーグ決勝進出を決めた。トッテナムは先に決勝進出を決めていたリバプールと来月2日、スペイン・マドリードで優勝トロフィーをかけて対戦する。

準決勝第2戦で得点できなかったが活発な動きで攻撃チャンスを作った孫興民は、決勝進出が決まると同僚と一緒に喜んだ。これで孫興民は「夢の舞台」チャンピオンズリーグ決勝の舞台を踏む機会を初めてつかんだ。孫興民はレバークーゼン(ドイツ)時代だった2013年にチャンピオンズリーグの舞台を初めて踏んで2シーズン(2013-14、2014-15)を経験し、2015年8月にトッテナムに移籍した後、2016-17シーズンから3年連続でチャンピオンズリーグに出場した。個人としては5回目の挑戦で決勝に到達したということだ。


韓国の選手では2008-09シーズンに初めて決勝の舞台に立った朴智星に続いて2人目となる。朴智星はマンチェスター・ユナイテッドに所属していた2007-08シーズン、チャンピオンズリーグ優勝トロフィーを手にした。当時チェルシーとのチャンピオンズリーグ決勝に出場する機会を得たが、先発出場メンバーから外れたため、優勝をしてもスーツを着たまま祝う場面を経験した。その後、朴智星は2008-09シーズン、2010-11シーズンにチャンピオンズリーグ決勝でプレーしたが、ともにバルセロナ(スペイン)に阻まれて準優勝に終わった。朴智星が果たせなかった決勝戦でプレーして優勝トロフィーを握る機会を孫興民は迎えている。



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