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青瓦台「北朝鮮の発射体発射、9・19合意の趣旨に反する」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

青瓦台

韓国政府は4日、北朝鮮の短距離発射体の発射と関連して関係閣僚会議を開き韓半島(朝鮮半島)での軍事的緊張を高めさせる行為を中断することを促した。

この日青瓦台(チョンワデ、大統領府)のコ・ミンジョン青瓦台報道官は書面ブリーフィングを通じ、「北朝鮮の短距離発射体発射と関連し、国家安保室長、国防部長官、国家情報院長、国家安保室第1次長と関係者は国家危機管理センターで状況を注視し、発射の背景と意図を評価した。現在韓米軍事当局は詳細な情報を共有し発射体の細部諸元と種類などを精密分析中」と明らかにした。

コ報道官は「韓国政府は、北朝鮮の今回の行為が南北9・19軍事合意の趣旨に反するものであり非常に懸念している。北朝鮮が韓半島での軍事的緊張を高めさせる行為を中断することを促す」と強調した。


続けて「今後韓国政府は韓米間の共助の下で監視態勢を強化し、必要な場合には周辺国とも緊密に疎通していくだろう」と付け加えた。

合わせてコ報道官は「特に非核化関連対話が小康局面である状態でこうした行為をしたことに注目し、北朝鮮が早急な対話再開努力に積極的に参加することを期待する」と伝えた。

一方、北朝鮮はこの日午前9時6分ごろから9時27分ごろにかけ元山(ウォンサン)北方の虎島(ホド)半島一帯から北東方向に不詳短距離発射体数発を発射したと合同参謀本部が明らかにした。

北朝鮮の短距離発射体発射は先月17日の「新型戦術誘導兵器」以降17日ぶりだ。

今回発射された発射体は東海(トンヘ、日本名・日本海)海上まで約70キロメートルから200キロメートルまで飛行し、追加情報に対しては韓米が精密分析中だと合同参謀は説明した。



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