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パク・ユチョン容疑者「昨年からヒロポン計7回使用」…弁護人は辞任届を提出

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

パク・ユチョン容疑者

麻薬使用容疑で拘束された歌手で俳優のパク・ユチョン容疑者(33)が昨年から麻薬を使用していたと自白した。パク容疑者の弁護人もこの日辞任届を提出した。

警察はパク容疑者を週内に検察に送検する予定だ。京畿(キョンギ)南部地方警察庁麻薬捜査隊は30日、パク容疑者が前日の取り調べで自身に提起された容疑のほとんどを認めたことに続き、追加の麻薬使用事実についても自白したと明らかにした。

これに先立ち、警察はパク容疑者の元恋人で南陽(ナムヤン)乳業創業者の孫娘ファン・ハナ被告(31・拘束起訴)の供述などに基づき、2人が今年2~3月に3回にわたって覚せい剤であるメタンフェタミン(別名ヒロポン)1.5グラムを購入して5回にわたって使用したとみている。


容疑を否認していたパク容疑者は29日の取り調べで立場を変えた。すべての容疑を認め、追加2回の麻薬使用についても供述した。昨年夏に住んでいたソウルの家で1回、今年3月中旬にも1回使用したという。当時、現場にはファン被告も一緒にいたという。だが、ファン被告も一緒に麻薬を使用していたかどうかは確認されていない。警察は近くファン被告を呼び、追加で麻薬を使用したかどうかを確認する予定だ。

ただし、パク容疑者は麻薬の購入回数に対しては3回でなく2回だと主張しているという。パク容疑者は警察に「ファン・ハナの求めで麻薬を使用した」と明らかにした。「パク・ユチョンが勧めた」というファン被告の主張とは異なる供述だ。警察はこの日午前からパク容疑者に対して追加使用と正確な麻薬購入回数などについての取り調べを行っている。

パク容疑者は事情聴取を受けている当時、「麻薬を購入したり使用したりした事実はない」と容疑を否認していた。しかし、26日に拘束されてから心境に変化があり、29日の取り調べでは「麻薬を使用した」と事実を認めた。警察関係者は「パク容疑者が取り調べを受けていた当時、何度も涙を流すなど感情に起伏があった」とし「容疑を認めた後はすべてのことをあきらめて心が安らかになったのか、冷静な態度で取り調べを受けている」と伝えた。

パク容疑者の弁護人はこの日、辞任届を提出した。弁護人は記者にSMSメッセージを送って「パクさん関連の業務をすべて終了する」と明らかにした。

パク容疑者の弁護人は中央日報の電話インタビューに対して「パクさんの国立科学捜査研究院の精密鑑定結果などを見て、最終担当可否を判断することにしたが、令状実質審査などで辞任がやや遅れた」とし「パクさんが薬物陽性反応が出た国立科学捜査研究院の精密鑑定結果さえも否認して精密再検査を提案したりもした。今は容疑を認めて率直に調査を受けているところ」と話した。パク容疑者の弁護人は令状実質審査当時も、パク容疑者に「防犯カメラ(CCTV)等の証拠があるので、容疑を認めてはどうか」と提案したという。

警察は今週中にパク容疑者対する捜査を終えて検察に事件を送検する方針だ。パク容疑者の元婚約者だったファン被告はパク容疑者が拘束された26日、麻薬使用容疑で起訴された。



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