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「独島は日本の領土」発言教師に抗議した韓国の中学生

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
仁川(インチョン)ある中学校教師が授業中に親日発言をしたという主張が提起され、注意処分を受けた。

仁川市富平区(プピョング)の中学校によると、同校の一部の生徒は特定科目の教師が先週、2年生対象の授業中に「日本は(韓国に)電気を供給したが、韓国は恩を仇で返している」とし「独島(ドクト、日本名・竹島)は日本の領土」と発言したとして、学校側に抗議した。また生徒はこの教師が「独島を日本が持っていったのか、我々が持っていったのか分からず、独島は韓国の領土」と後に発言を覆したと主張した。

学校側はこの教師を呼んで確認した結果、この教師は磁場について説明する過程で一部の不適切な発言をしたことが分かった。この教師は抗日情緒とともに独島問題が発生し、このような葛藤は未来志向に否定的に作用するという趣旨の発言をしたという。


この教師は「日本の近代科学の知識が(国内に)導入された過程を説明しただけであり、『独島は日本の領土』などという話をしたことはない」とし「発言が意図とは違う形で解釈された」と釈明した。10クラスを担当するこの教師は現在、病気休暇を出して学校に出ていない。

学校側は調査を終えて校長の主宰で人事諮問委員会を開いた結果、この教師に警告処分とすることにしたが、教師の釈明内容と状況を聞いて注意処分とすることを決定した。同校の教頭は「生徒と教師の言葉が異なり、真相調査をした」とし「学校レベルでは不適切な発言があったとみて注意処分とした」と説明した。



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