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<新天皇時代の韓日関係>政治でこじれた軍事葛藤を解消してこそ外交もうまくいく

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
拡大ASEAN(東南アジア諸国連合)国防相会議(ADMMプラス)加盟国が釜山(プサン)とシンガポールで海上共同訓練を行うと韓国海軍が28日、明らかにした。韓国と日本はアジア太平洋18カ国の国防相協議体であるADMMプラスの加盟国だ。ところで日本海上自衛隊は29日から来月2日まで釜山沖で開かれる第1部訓練には参加しない。反面、来月9~13日にシンガポール沖で計画中の第2部訓練にはヘリコプター母艦「いずも」と駆逐艦1隻を派遣する。昨年12月に韓日両国間で起きた「哨戒機威嚇飛行」事態の余波だ。

最近、日本の外交安保関係者に会った権泰煥(クォン・テファン)元駐日韓国大使館武官(予備役陸軍准将)は「日本現地の雰囲気にはただならぬものがあった」と伝えた。韓国政府の意図を疑う日本当局者がいる一方で、露骨に反韓感情を刺激する政界関係者の発言が増えたという。今年1月、自民党の山本朋広議員は韓日間哨戒機・レーダー衝突をめぐり「泥棒が嘘をついている」と発言した。日本政府与党の国防委員長である山本議員が自制なく極限の非難を口にするのが今の日本の雰囲気だ。権氏は「今まで問題がなかった韓日軍事分野でも葛藤が大きくなったという点で、過去の韓日葛藤の時よりも状況が深刻だ」と話した。

淑明(スンミョン)女子大学政治外交学科の洪圭徳(ホン・キュドク)教授は「最近、両国の政治が軍事問題に介入しながら、『できるだけ軍事イシューを政治から分離する』という暗黙的同意が揺れている」と懸念した。日本内部からも心配する声が上がっている。


両国間の葛藤懸案が積み重なり、こじれるだけこじれた韓日関係を回復させるためには、軍事的葛藤から落ち着かせなければならないという声が両国専門家の間から出ている。軍事的葛藤は一歩間違えれば両国各自の安保に直結した事案に飛び火するうえに、両国の国民感情を最も大きく刺激する雷管になりかねないためだ。

韓日は現在、哨戒機事態の解決に向けた実務級協議を水面下で継続している。森本敏・元防衛相はこれに関連して、「韓日は善し悪しを云々するよりも、今後これと同じようなことが起きないように対策を一緒に探るほうが急がれる」と強調したと権氏が伝えた。岩崎茂・元統合幕僚長も「政治的に良い状況ではない時にも、韓国軍と自衛隊は対話などは継続してきた」と指摘した。洪教授は「軍事的葛藤をこれ以上深めれば、解決不能な状況になりかねないただけに、韓日政界はこの問題に関する限り、徹底して理性的にアプローチしていかなくてはならない」とし「政治が国民感情に燃料を注ぎ火をつけて油をかければ事態は難しくなる」と指摘した。



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