起亜自動車が1-3月期に5941億ウォン(約571億円)の営業利益を出した。前年同期(3056億ウォン)比で94.4%急増した。これは2016年5-6月以来の最高額。大型SUVテルライドの人気、通常賃金引当金戻入の影響が大きかった。業界では起亜車が底を打ったという分析も出ている。下半期に本格的に回復するという見方も出ている。
起亜車は今年1-3月期の連結財務諸表基準の売上高が12兆4444億ウォン、当期純利益が6491億ウォンと25日、明らかにした。売上高は前年同期(12兆5622億ウォン)比0.9%減少したが、営業利益(94.4%)と純利益(50.3%)は大幅に増加した。営業利益率は前年同期の2.4%から今年1-3月は4.8%へと2.4ポイント上昇した。起亜車側は「ソレントやカーニバルなどレジャー用車両(RV)販売が停滞し、売上高は小幅減少した」としながらも「テルライドなど新車の販売が増え、通常賃金訴訟引当金戻入で収益性は大きく改善した」と説明した。
通常賃金戻入は4300億ウォンだった。起亜車は通常賃金未支給金遡及適用関連訴訟(一審)で敗訴した直後の2017年7-9月期に9800億ウォン規模の引当金を積んだ。起亜車の労使は先月、通常賃金未支給金支給方式に合意し、今回、引当金の一部が営業利益および営業外利益として処理した。起亜車は2800億ウォンが営業利益に、1500億ウォン(遅延利子分)が純利益に反映されたと説明した。
起亜車は今年下半期に収益性が改善すると見込んでいる。チュ・ウジョン財経部本部長(専務)は「1-3月期はテルライド以外にこれという新車がなかった。下半期には大型の新車が相次いで出てくるので、下半期の成績が上半期よりも良い『上低下高』を期待している」と述べた。チュ専務は2022年ごろ営業利益率が5%水準を回復すると予想した。
起亜車は今年1-3月期の連結財務諸表基準の売上高が12兆4444億ウォン、当期純利益が6491億ウォンと25日、明らかにした。売上高は前年同期(12兆5622億ウォン)比0.9%減少したが、営業利益(94.4%)と純利益(50.3%)は大幅に増加した。営業利益率は前年同期の2.4%から今年1-3月は4.8%へと2.4ポイント上昇した。起亜車側は「ソレントやカーニバルなどレジャー用車両(RV)販売が停滞し、売上高は小幅減少した」としながらも「テルライドなど新車の販売が増え、通常賃金訴訟引当金戻入で収益性は大きく改善した」と説明した。
通常賃金戻入は4300億ウォンだった。起亜車は通常賃金未支給金遡及適用関連訴訟(一審)で敗訴した直後の2017年7-9月期に9800億ウォン規模の引当金を積んだ。起亜車の労使は先月、通常賃金未支給金支給方式に合意し、今回、引当金の一部が営業利益および営業外利益として処理した。起亜車は2800億ウォンが営業利益に、1500億ウォン(遅延利子分)が純利益に反映されたと説明した。
起亜車は今年下半期に収益性が改善すると見込んでいる。チュ・ウジョン財経部本部長(専務)は「1-3月期はテルライド以外にこれという新車がなかった。下半期には大型の新車が相次いで出てくるので、下半期の成績が上半期よりも良い『上低下高』を期待している」と述べた。チュ専務は2022年ごろ営業利益率が5%水準を回復すると予想した。
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