金大中(キム・デジュン)大統領は22日、青瓦台(チョンワデ、大統領府)で小泉純一郎首相と首脳会談を行い、韓日ワールドカップ(W杯)成功に向けた協力方案と、昨年の首脳会談で合意した7つの懸案の履行点検、韓日自由貿易協定(FTA)推進問題などを協議する。
両首脳はW杯大会前の5月15日から6月30日まで、一時的に韓国人の日本入国ビザ(査証)を免除することに合意する予定だ。
小泉首相は訪韓する際の機内会見で「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本人拉致(らち)事件は、日本国民の生命、安全を侵害するもので、絶対にあってはならないこと」とし「首脳会談でもこの問題を取り上げる方針で、韓国と協力して解決したい」と話した。
また「拉致問題は北朝鮮との国交正常化のためにも必要」とし、拉致問題を国交正常化に優先することを示唆し、北朝鮮に対しても「この点を明確にし、確実に対応すること」を促した。
しかし、今年の靖国神社の参拝のいかんに対しては「各国家ごとに事情はある」とし「状況を見守って判断する」と述べた。
両首脳はW杯大会前の5月15日から6月30日まで、一時的に韓国人の日本入国ビザ(査証)を免除することに合意する予定だ。
小泉首相は訪韓する際の機内会見で「朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の日本人拉致(らち)事件は、日本国民の生命、安全を侵害するもので、絶対にあってはならないこと」とし「首脳会談でもこの問題を取り上げる方針で、韓国と協力して解決したい」と話した。
また「拉致問題は北朝鮮との国交正常化のためにも必要」とし、拉致問題を国交正常化に優先することを示唆し、北朝鮮に対しても「この点を明確にし、確実に対応すること」を促した。
しかし、今年の靖国神社の参拝のいかんに対しては「各国家ごとに事情はある」とし「状況を見守って判断する」と述べた。
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