現代自動車小型SUV「ix25」
現代自動車は16日、中国・上海コンベンションセンターで開幕した上海モーターショーで中国向けスポーツ多目的車(SUV)「ix25」の新モデルを初めて公開した。
新型中国向け「ソナタ」、SUV「コナ」の中国向けモデル「昴希諾」の電気自動車、「アバンテ」の中国向けモデル「領動」のプラグインハイブリッドモデルなども初めて公開された。
小型SUVのix25は5年ぶりに出てきた第2世代モデルで、下半期に正式に発売される予定だ。果敢なラジエーターグリルと立体感あるスキッドプレートを採用し先端技術を搭載して若い層を狙った。新型ソナタの中国向けモデルは全長とホイールベースを35ミリメートル伸ばした。
起亜自動車は中国向け新車「オールニューK3」を初めて公開した。中国人の好みに合わせラジエーターグリルを拡大しクロームめっきを施した。中国向けオールニューK3のガソリンモデルとプラグインハイブリッドモデルは来月から販売される。
現代自動車グループの鄭義宣(チョン・ウィソン)総括首席副会長はこの日中国・北京出張に向かった。今月末に稼動を止める北京第1工場と生産台数調整のため第2ライン稼動を暫定中断した北京第3工場を点検するなど現場経営に出たものと分析される。
バッテリーメーカーなども上海モーターショーに参加し電気自動車バッテリー技術を広報した。SKイノベーションは単独でブースを設けて未来車の核心部品であるリチウムイオンバッテリー分離膜(LiBS)、フレキシブルカバーウインドウ(FCW)などを紹介した。この会社は中国江蘇省常州に初めてのバッテリーセル工場を作り来年上半期から量産を始める計画だ。
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