企画財政部は12日、「最近の経済動向」(別名グリーンブック)4月号で韓国経済状況について「米中貿易摩擦、英国の欧州連合離脱(Brexit)など不確実な要因が今なお残る中、対外条件悪化にともなう下方リスクが拡大している」とし、「鉱工業生産、設備投資、輸出など主な実物指標の流れが振るわない状態」と明らかにした。グリーンブックは経済状況に対する政府の公式評価を示す報告書だ。
政府の景気診断は昨年下半期から次第に否定的ニュアンスに変わった。昨年9月のグリーンブックでは「回復傾向」と診断したが、その翌月からは「回復傾向」を除外し「不確実性」を強調した。先月は不確実性に言及すると同時に「肯定的モメンタム」も前面に出していたが、1カ月で悲観的診断が主になった。
政府の景気診断は昨年下半期から次第に否定的ニュアンスに変わった。昨年9月のグリーンブックでは「回復傾向」と診断したが、その翌月からは「回復傾向」を除外し「不確実性」を強調した。先月は不確実性に言及すると同時に「肯定的モメンタム」も前面に出していたが、1カ月で悲観的診断が主になった。
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