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韓国空軍「日本のF35A消息不明事故関連で、米国からF35A飛行中止勧告ない」

ⓒ 中央日報日本語版

米空軍ルーク基地から韓国に出発した「F-35A戦闘機」(防衛事業庁提供)

日本航空自衛隊所属F35Aの消息不明事故以降、韓国に導入されたF35Aの飛行中止勧告はなかったと韓国空軍が明らかにした。

空軍関係者は10日、記者団と会い「日本のF35A消息不明事故に関連し、韓国に引き渡されたF35Aに対する飛行中止勧告は米国国防総省から下されていない」とし「米太平洋空軍司令部に今回の日本の事故に関連して質問したが、太平洋空軍司令部はペンタゴン(米国防総省)から韓国に対する飛行中止勧告はないとの回答があった」と話した。

空軍によれば、消息を絶った日本自衛隊のF35Aは、米国から直接導入された機体ではなく、日本の三菱重工業が国内で免許生産した機体だ。韓国空軍は2機のF35Aを米国から引き渡しを受け、先月国内に持ち込んだ。同一機種が日本で事故が起きたことを受け、空軍は関連動向を鋭意注視しながら米側と緊密な協議をしていると伝えられた。


一方、9日、青森県沖の太平洋海上で、飛行訓練中に消息を絶った日本航空自衛隊所属のF35Aステルス戦闘機の機体の一部と推定される物体が見つかったと日本メディアが10日、報じた。



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