現代自動車は毎年国内工場で2兆~4兆ウォンほどを稼いだ。通貨危機と金融危機の時さえ国内工場では1兆ウォン前後の利益を上げた。そんな韓国工場すら損失に転じたというのは韓国の自動車業界トップの「ベースキャンプ」が揺らいでいるという話だ。「労組リスク」にともなう慢性的な高コスト低効率構造に輸入車攻勢などで国内販売が大きく揺らいだ結果だ。
他の自動車メーカーの状況ははるかに深刻だ。長期スト中であるルノーサムスンの今年の日産からの委託生産台数は当初予定された10万台から6万台に縮小する。昨年群山(クンサン)工場を閉鎖した韓国GMは「撤退説」の余波で内需不振から抜け出す兆しが見られない。関連業界ではこのまま行けば今年の韓国の生産台数は400万台以下に急落するという暗い見通しが出ている。
他の自動車メーカーの状況ははるかに深刻だ。長期スト中であるルノーサムスンの今年の日産からの委託生産台数は当初予定された10万台から6万台に縮小する。昨年群山(クンサン)工場を閉鎖した韓国GMは「撤退説」の余波で内需不振から抜け出す兆しが見られない。関連業界ではこのまま行けば今年の韓国の生産台数は400万台以下に急落するという暗い見通しが出ている。
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