マレーシア北部ケダ州の州都アロースターに設置されている日本軍慰霊碑が現地住民の激しい反発を受けている。現地政府が慰霊碑前に設置した鉄製の案内板に戦死した日本軍兵士を『英雄』と記録したためだ。案内板は論争の末に撤去されたが、地域住民は慰霊碑そのものの撤去を要求していると朝日新聞が1日、報じた。
当初、慰霊碑は戦争中の1941年に建設された。連合軍をオートバイで自爆攻撃しようとしたが、爆発物がその前に爆発して亡くなった日本軍3人を追悼するためだった。戦後、慰霊碑は破損したまま放置されていた。だが最近、ペナン日本総領事館が州政府に再建を依頼した。費用は日本側が全額負担することにした。
当初、慰霊碑は戦争中の1941年に建設された。連合軍をオートバイで自爆攻撃しようとしたが、爆発物がその前に爆発して亡くなった日本軍3人を追悼するためだった。戦後、慰霊碑は破損したまま放置されていた。だが最近、ペナン日本総領事館が州政府に再建を依頼した。費用は日本側が全額負担することにした。
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