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列車のトイレで出産後に乳児遺棄…女子大学生が自首=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
列車「ムグンファ号」のトイレで出産した後、乳児を遺棄して死亡させた女子大学生が警察に自首した。

警察によると、30日午前6時30分ごろ、前日に大田(テジョン)を出発して提川(ジェチョン)駅に停車したムグンファ号のトイレの便器に女児を産んだ後そのまま逃げたA(21)が友人とともに忠州(チュンジュ)の警察署に出席した。未婚のAは大田の大学生であることが確認された。

Aが遺棄した乳児は、KORAIL(韓国鉄道公社)の下請け清掃会社の職員が29日午後2時28分ごろ、ムグンファ1707号のトイレの便器で発見した。鉄道警察隊の協力要請を受けた119救急隊が現場に出動した時、すでに乳児は死亡していた。


当時、警察関係者は「新生児は2キロほどの女児でへその緒がついていて、生後どれくらいかはまだ確認されていない」とし「へその緒が現場で見つかった点などから、乗客の誰かが出産後に逃げたと考えられる」と話していた。

警察と鉄道特別司法警察隊はAを乳児遺棄容疑で立件する方針だ。現行法上、乳児遺棄罪は2年以下の懲役または300万ウォン(約30万円)以下の罰金となる。



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