韓国で違法就労のため観光客に偽装した中国人304人が失踪したと伝えられた。
韓国法務部ソウル出入国・外国人庁移民特殊調査隊は出入国管理法違反容疑で旅行会社代表のカン氏と職員2人を27日にソウル中央地検に在宅起訴で送検したと28日に発表した。
カン氏は昨年12月に韓国ビザポータルサイトにアクセスし、中国人304人を団体観光客と虚偽申告しビザを申し込んだ容疑を受けている。調査の結果、このような手法で中国人1人当り1000万ウォン(約9万7000円)を受け取り、30億ウォン以上の利益を得たものと明らかになった。
同旅行会社は中国人が団体観光客のように徹底的に装うためホテルに宿泊費を支払い、観光バスおよびガイドまで動員した。304人は入国当日に仁川(インチョン)空港ですぐに失踪し、旅行会社と連絡がつかなかったことが分かった。
移民特殊調査隊は同様の事例が更にあるものと見て国内の専門担当旅行会社を対象に捜査を拡大する計画だ。
韓国法務部ソウル出入国・外国人庁移民特殊調査隊は出入国管理法違反容疑で旅行会社代表のカン氏と職員2人を27日にソウル中央地検に在宅起訴で送検したと28日に発表した。
カン氏は昨年12月に韓国ビザポータルサイトにアクセスし、中国人304人を団体観光客と虚偽申告しビザを申し込んだ容疑を受けている。調査の結果、このような手法で中国人1人当り1000万ウォン(約9万7000円)を受け取り、30億ウォン以上の利益を得たものと明らかになった。
同旅行会社は中国人が団体観光客のように徹底的に装うためホテルに宿泊費を支払い、観光バスおよびガイドまで動員した。304人は入国当日に仁川(インチョン)空港ですぐに失踪し、旅行会社と連絡がつかなかったことが分かった。
移民特殊調査隊は同様の事例が更にあるものと見て国内の専門担当旅行会社を対象に捜査を拡大する計画だ。
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