韓国が米国と違う道を進むという見方はワシントンでは公然と広まっている。ハノイ会談の決裂で南北協力事業を催促した文在寅(ムン・ジェイン)大統領の発言が確証になった。親韓派ベテラン外交官のヒル氏が「私も正直、非核化に動きがない状況で南北関係が先を進むのはよいと思わない」と明らかにするほどだ。文大統領の仲裁者論も「仲裁者という基本前提が米国とは違う立場である第三者を意味するが、米国と同盟であり非常に密接な関係を結んでいる韓国がそのように話すのは問題だ」と語った。北朝鮮の崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官が「韓国は米国の同盟のプレーヤーであり、仲裁者ではない」と述べたように不信感を表したのだ。
ヒル氏は対北朝鮮強硬派のジョン・ボルトン大統領補佐官とは反対側にいる人だ。「ボルトン補佐官は交渉と外交を信じない。力による屈服だけを望む」と公に批判する。またトランプ大統領がハノイ会談で「オールオアナッシング」という一括妥結式の「ビッグディール」を選択していかなる合意も得られないことに遺憾を表す交渉論者でもある。依然として寧辺(ヨンビョン)核施設の永久的廃棄という北朝鮮の提案は意味があり、段階的な接近をすべきだと信じている。
ヒル氏は対北朝鮮強硬派のジョン・ボルトン大統領補佐官とは反対側にいる人だ。「ボルトン補佐官は交渉と外交を信じない。力による屈服だけを望む」と公に批判する。またトランプ大統領がハノイ会談で「オールオアナッシング」という一括妥結式の「ビッグディール」を選択していかなる合意も得られないことに遺憾を表す交渉論者でもある。依然として寧辺(ヨンビョン)核施設の永久的廃棄という北朝鮮の提案は意味があり、段階的な接近をすべきだと信じている。
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