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釜山強制徴用労働者像建立委員会「釜山市長・東区庁長に交渉要請」

ⓒ 中央日報日本語版

昨年5月31日、市民団体の反発の中、釜山東区庁関係者がフォークリフトとトラックを使って釜山日本総領事館近くの歩道の前に設置されていた強制徴用労働者像の行政代執行(強制撤去)をしている。

積弊清算・社会大改革釜山(プサン)運動本部の強制徴用労働者像建立特別委員会は18日、声明書を出して「呉巨敦(オ・ゴドン)釜山市長と崔亨旭(チェ・ヒョンウク)東区庁長に強制徴用労働者像設置のための交渉を要請する」と明らかにした。

委員会は「釜山市民の力で製作した労働者像が本来計画した平和の少女像横ではない近くの鄭撥(チョンバル)将軍銅像前に臨時設置されて少女像を見ている」としながら「釜山市と東区庁は労働者像の設置と親日過去清算問題に対して民意を受け入れて責任ある態度で出てくるように」と求めた。

昨年4月30日夜、日本領事館前の平和の少女像の横に労働者像を奇襲設置しようとしていた委員会は警察に阻まれて設置に失敗した。そして同5月31日、労働者像は強制撤去されて日帝強制動員歴史館に臨時保管され、昨年7月に委員会に返還された。


現在、労働者像は釜山東区草梁洞(チョリャンドン)の鄭撥将軍銅像前に臨時設置されていて、委員会は再び少女像横への労働者像の設置を推進している。



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