チョン・ジュニョンさんが性行為動画の違法撮影および流布容疑で物議をかもしたことについて「ご心配おかけしてすいません」と話した。チョン・ジュニョンさんは１４日午前１０時、警察への出頭時間に合わせてソウル地方警察庁広域捜査隊の前に現れた。黒い服を着て、髪の毛も後ろにまとめた姿だった。

取材陣の前に立ったチョン・ジュニョンさんは「国民の皆さん、申し訳ありません。誠実に取り調べに応じます」と手短に立場を明らかにした。違法映像をシェアした携帯電話に対する質問にも「誠実に取り調べに応じる」と答え、質問を相次ぐと追われるように署の中に入っていった。

チョン・ジュニョンさんは性暴力犯罪の処罰等に関する特例法違反（カメラ等利用撮影）容疑に対する被疑者として取り調べを受ける。２０１５～２０１６年複数の女性と性関係を持った事実に言及しながら盗撮した映像を、複数のグループチャットルームを通じて数回にわたってシェアした。警察はシェア映像の大部分が相手の同意なく撮影されたものとみて流布経緯を確認する予定だ。


このような内容はチョン・ジュニョンさんが２０１６年に携帯電話復旧を依頼した私設フォレンシック業者を通じて復元されて世の中に知らされることになった。警察は該当企業を家宅捜索して原本資料の入手に全力をあげた。

一方、Ｖ．Ｉ（ヴィアイ）さんが社内取締役だったクラブ「バーニング・サン」暴力事件に続き、Ｖ．Ｉさんの性売買あっ旋容疑、チョン・ジュニョンさんの性行為動画違法撮影および流布、チェ・ジョンフンさんの飲酒運転と警察不正などが連日報じられている。