似た場面はほかにもあった。日本外務省の金杉憲治アジア大洋州局長もこの日、ホテルのロビーで3、4時間ほど待機した後、米国務省の関係者からブリーフィングを聞き、5時ごろホテルを離れた。彼を追った日本の記者は1人だった。金杉局長は「ビーガン代表に会ったのか」など似た質問に「答えることはできない」とだけ話して去って行った。
「ノーディール」の当事者の米国務省の姿は完全に違った。翌日1日午後のメトロポールホテル。トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が向き合った会談場で、国務省と現地ハノイ米国大使館の職員およそ200人が集まって打ち上げパーティーを開いた。「公式合意文がないという点を一つ除いて成功した会談だった」と順調な会談進行を祝った。
「ノーディール」の当事者の米国務省の姿は完全に違った。翌日1日午後のメトロポールホテル。トランプ大統領と金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が向き合った会談場で、国務省と現地ハノイ米国大使館の職員およそ200人が集まって打ち上げパーティーを開いた。「公式合意文がないという点を一つ除いて成功した会談だった」と順調な会談進行を祝った。
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