ニューヨークタイムズ(NYT)は2日(現地時間) 、「北朝鮮は米国が要求する一括妥結方式の非核化を受け入れる可能性はゼロに近かったが、トランプ大統領は自信を持ってこれを押しつけた。北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長も制裁に頑な米国の立場をよく把握できず寧辺(ヨンビョン)核施設だけで制裁の解除を要求し、ノーディールは予想されたものだった」と報じた。また「これをボルトン大統領補佐官(国家安全保障問題担当)とポンペオ国務長官など米参謀陣は知っていた」と伝えた。
しかし文在寅政権の外交・安保ラインは年初のトランプ大統領と金正恩委員長の親書外交稼働で米朝対話が進むと、楽観的な見方ばかり浮き彫りにした。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)安保室長は今月初め、米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表を会談した後、「大きな方向で米朝会談がよく動いている」と述べた。交渉2日前には青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が定例記者会見で終戦宣言を既成事実にした。
しかし文在寅政権の外交・安保ラインは年初のトランプ大統領と金正恩委員長の親書外交稼働で米朝対話が進むと、楽観的な見方ばかり浮き彫りにした。青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭義溶(チョン・ウィヨン)安保室長は今月初め、米国務省のビーガン北朝鮮担当特別代表を会談した後、「大きな方向で米朝会談がよく動いている」と述べた。交渉2日前には青瓦台の金宜謙(キム・ウィギョム)報道官が定例記者会見で終戦宣言を既成事実にした。
この記事を読んで…