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韓国の汚職清潔度、180カ国中45位で前年比6ランク↑…日本は?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
世界各国の汚職清潔度をランキング化した腐敗認識指数(Corruption Perceptions Index、CPI)の2018年版で、韓国が180カ国中45位を記録した。2017年51位から6ランクアップした。

反腐敗運動団体「トランスペアレンシー・インターナショナル」は先月29日、2018年国別腐敗認識指数を発表し、韓国が57点で調査対象国180国中45位を記録したと明らかにした。前年54点、全体51位に比べると順位が大幅に上昇した。

しかし、経済協力開発機構(OECD)内では36カ国中30位、前年35カ国中29位とほぼ同じで、アジア太平洋圏でも9位にとどまった。文在寅(ムン・ジェイン)政府は2017年7月に発表した国政課題で、5カ年計画でCPI20位圏入りを目標として掲げていた。


腐敗認識指数は公務員と政治家の間で汚職がどの程度存在するのかに対する認識の程度を調べて比較したものだ。公共部門の腐敗を対象に専門家の認識を反映し、最も清潔な場合を100点満点としている。

トランスペアレンシー・コリアは「細部指標別に分析したところ、公職者の私的利益を目的とした地位乱用の可能性と公職社会の腐敗程度がかなり改善された。企業活動に関連したものでは腐敗慣行も改善される傾向が現れた」とし「ろうそく以降の新政府の発足で、政府の積弊清算作業をはじめとする請託禁止法施行など反腐敗政策の効果が現れているとみられる」と評価した。

しかし「政治と企業の間の関係に対する評価では点数は低いままで変化がなく、全般的に腐敗水準指標でも改善傾向は確認されないでいる」と指摘した。

昨年最も清潔な国には88点を獲得したデンマークが選ばれた。ニュージーランドが87点で2位に、次いでフィンランド、シンガポール、スウェーデン、スイスが85点で3位タイとなっている。アジアではシンガポール(85点、3位タイ)、香港(76点、14位タイ)、日本(73点、18位タイ)が引き続き好評価を受けている。

一方、ソマリアは10点で昨年に続いて最下位を記録し、シリアと南スーダンも13点で最下位圏だった。北朝鮮も14点で176位タイだった。



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