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青瓦台雇用首席秘書官「雇用の量的成果は残念だが質的成果はあった」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
青瓦台(チョンワデ、大統領府)の鄭泰浩(チョン・テホ)雇用首席秘書官は26日、韓国政府の雇用政策と関連し「働き口の数を大幅に増やすことができなかったことに対し残念さはあるが、質的側面ではかなり多くの成果があった」との認識を示した。

鄭首席秘書官はこの日、盧武鉉(ノ・ムヒョン)財団の柳時敏(ユ・シミン)理事長のユーチューブ配信番組に出演し、「統計庁で発表する常勤職、日雇い統計などを見ると雇用の質に関連した指標は良くなった」としてこのように話した。

彼は「2017年に賃金労働者のうち常勤職が占める割合は50.2%だったが、昨年は51.3%で1.1ポイント増えた。常勤職が増えれば雇用保険加入率が高まるが、昨年12月の雇用保険被保険者数は前年比47万人増加した」と説明した。


その上で「これは74カ月ぶりに最大。(雇用の)量的増加は減っても、全就業者のうち安定的待遇を受ける労働者数ははるかに増えたもの」と説明した。

合わせて「平均賃金の3分の2をもらう労働者を低賃金労働者というが、10年ぶりに10%台に低くなった。2017年には23.8%だったが昨年は18.0%に減った。これは最低賃金の効果」と強調した。

公共部門の雇用と関連しても鄭首席秘書官は「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が就任すると同時に話した非正規職の正規職化が3段階にわたり進められるが、13万2000人が正規職化され安定した働き口を持つことになった。昨年の就業者増加幅は9万7000件だったが、公共部門の雇用がなかったとすればもっと少なかっただろう。公共部門の雇用が支えの役割をした格好だ」と評価した。

「文大統領が今年は国民が体感できる成果を出せと言った」という柳理事長の質問に鄭首席秘書官は「雇用の部分は成果を確信する。季節的要因で見れば1~2月まで雇用は最も厳しい時期だが、政府の政策が序盤を過ぎれば成果を見せ始めるだろう」とし、今年後半の雇用成果可視化に自信を見せた。

鄭首席秘書官は「任鍾ソク(イム・ジョンソク)前室長が最近職を辞し歯を6本抜いたというが、雇用首席秘書官として青瓦台の雇用の質を評価すれば何点を付けるか」という視聴者からの質問に、「質的な部分ではCかDになりそうだ。歯が抜けるほど。私は歯が2本も欠けた」と明らかにした。

すると柳理事長は「私は絶対行かないだろう。そうでなくても歯が良くない」として相槌を打った。

鄭首席秘書官は「前年比で雇用20万件を作れば青瓦台から私が歩いて出てくると思うが作れなければ追い出されそうだ」と話した。また「雇用首席秘書官になった時に働き口があれば地獄にも行くといったが、地獄に行く前に死にそうだ」と冗談を言ったりもした。

一方、柳理事長は来週の放送には金賢美(キム・ヒョンミ)国土交通部長官が出演すると予告した。





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