日本ではもう長期不況の姿はほとんど見られなかった。大学街の雰囲気がバロメーターだ。総合商社や大手企業など従来から成功街道と見なされてきた道ではなく、ベンチャー企業への就職、創業など挑戦を選ぶ学生が増え、キャンパスには創業空間が次々とできている。2017年に学内ベンチャー企業を始めたという早稲田大の小林氏は「大企業への就職でなく、自分がしたいことに挑戦するという友人が増えている」と話した。
企業にも活力がある。20年間の長い不況を経験して生存本能を取り戻した企業は、収益性を回復させながら採用人員を増やし、東京都心は慢性的なオフィス不足状態だ。ある韓国大企業の日本法人関係者は「2013年の赴任当時は『このまま数年経てば日本はもう終わりだ』と感じるほど雰囲気が沈んでいたが、今は完全に変わった」と語った。
企業にも活力がある。20年間の長い不況を経験して生存本能を取り戻した企業は、収益性を回復させながら採用人員を増やし、東京都心は慢性的なオフィス不足状態だ。ある韓国大企業の日本法人関係者は「2013年の赴任当時は『このまま数年経てば日本はもう終わりだ』と感じるほど雰囲気が沈んでいたが、今は完全に変わった」と語った。
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