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<アジア杯>日本-ベトナムの準々決勝にビデオ判定導入…勝敗に影響も

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
昨年6月に開催されたロシアワールドカップ(W杯)ではビデオ判定(VAR=Video Assistant Referee)が大きな反響を呼んだ。審判の判定決定にビデオ判定が介入し、VARに泣いて笑うチームが少なくなかった。韓国代表もVARを通じてスウェーデン戦でPKを与えたが、ドイツ戦で金英権(キム・ヨングォン)の先制ゴールが認められた。

そのVARが2019アジアサッカー連盟(AFC)アジアカップサッカー大会でも初めてデビューする。24日午後10時に行われる最初の準々決勝、ベトナム-日本戦が最初の舞台だ。

これに先立ちAFCは昨年9月、「システムが効果的かつ競技にプラスに作用するよう、多くのトレーニング人材と施設投資が必要だということが明らかになった」とし、VAR導入の背景を明らかにした。しかし準々決勝から適用される一時的な導入であり、不満の声も出てきた。


特に今大会で相次いだ誤審のため「VARがグループリーグから導入されるべきだった」という主張があった。AFCは今大会のグループリーグから4審制ではなく両側のゴールにさらに副審を配置する6審制を導入したが、誤審は防げなかった。

特に13日に行われたグループリーグF組第2戦の日本-オマーン戦では、長友佑都の明らかなハンドの反則を主審が取らず、批判を呼んだ。この主審にはその後の試合が割り当てられていない。さらに15日のB組第3戦の豪州-シリア戦では「補償判定」も見られた。

VARはW杯と同じように得点状況、PK宣言、退場判断、不正確な判定の訂正の4つの状況に適用できる。VARの適用が接戦が多いアジアカップのトーナメントに少なからず影響を与えることが予想される。



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