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韓経:【コラム】北朝鮮の「猪八戒外交」とトランプ

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
太永浩(テ・ヨンホ)元駐英北朝鮮公使と昨年7月にソウルで会ったことがある。韓国経済新聞の記者らを対象にした講演兼インタビューだった。シンガポールのセントーサ島でトランプ米大統領と金正恩(キム・ジョンウン)北朝鮮国務委員長が歴史的な米朝首脳会談をして1カ月ほど過ぎた後だった。その時太元公使は「トランプ大統領は猪八戒のようにいつでもどこででも自分の食べるものはすべて取って食べてしまう北朝鮮の『猪八戒外交』にしてやられた」と批判した。

彼の説明はこうした。「シンガポールで米国は非核化から進めようと言ったが北朝鮮は『これまで米朝間に信頼がなく非核化できなかったので信頼構築から進めよう』と主張した。シンガポール合意文を見ると北朝鮮の意向通りに、先に信頼構築、後に非核化の順になっている」。米国が北朝鮮に非核化を要求しても北朝鮮が「合意文を見ろ。信頼構築が先ではないのか」と言えば「論理争い」で押されるという指摘だった。その話を聞いてシンガポール合意文を改めて取り出してみなければならなかった。

◇可能性高まる2回目の米朝首脳会談


ワシントンDCにいながら太元公使の話が思い出されたのは、トランプ政権が「2月中旬にベトナムで2回目の米朝首脳会談をしよう」と北朝鮮に提案したという外信報道に接したためだ。これまでやるかやらないかの話は多かったがトランプ大統領は金正恩とまた会うことに心を決めたようだ。金正恩が突然中国を訪問して習近平主席と4回目の首脳会談をした点もこうした観測を後押しする。金正恩はシンガポール会談前にも習主席を先に訪ねて「作戦タイム」を持った。

いまやボールは北朝鮮に渡る様相だ。だが実際に会談が開かれるという時に不安なことはトランプ大統領が2回目の首脳会談にどれだけ準備ができているのだろうかという点だ。金正恩が今年の新年の辞を発表した後に記者は2005~2008年の6カ国協議の際に米国首席代表を務めたデンバー大学のクリストファー・ヒル教授と国務省軍縮担当次官補を務めたブルッキングス研究所のロバート・アインホーン首席研究員に相次いでインタビューする機会があった。彼らはシンガポール会談が実務段階の準備不足でしっかりとした成果を出せなかったと指摘し、2回目の首脳会談でも全く同じことが繰り返されかねないと心配した。アインホーン元次官補は「(2回目の首脳会談が開かれれば)金正恩はしっかり準備ができているだろう。問題はトランプがしっかり準備できているのかという点」というほどだった。

◇実務交渉不十分なら北朝鮮にしてやられる

余計な懸念ではない。北朝鮮は新年の辞で「米国とさらに対話する用意がある」としたが、実務交渉は拒否している。ポンペオ国務長官は昨年8月に金英哲(キム・ヨンチョル)北朝鮮労働党副委員長との会談が北朝鮮の一方的なキャンセルで失敗に終わってからいまだ後続会談をできていない。米朝実務交渉の責任者であるビーガン対北朝鮮政策特別代表は昨年8月末に任命されてから5カ月が過ぎても北朝鮮側カウンターパートの崔善姫(チェ・ソンヒ)外務次官に会えていない。

トランプ大統領は他の問題で考える余裕もない。過去最長の政府閉鎖と大統領選挙当時のロシアとの癒着疑惑、過去のセックススキャンダル疑惑を調査する検察捜査に神経が過敏になっている。トランプ大統領のツイートで北朝鮮関連はまばらだ。

シンガポールでの首脳会談は敵対的な両国の指導者が初めて向き合って座ったという事実だけでも意味があったかもしれない。2回目の首脳会談は違う。北朝鮮の核廃棄に向けた具体的成果を出さなければならない。「トランプ大統領が金正恩にしてやられた」という評価が出てきてもならない。首脳会談前に徹底した実務交渉が必要な理由だ。





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