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【中央時評】三・一運動100周年(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
羞悪之心はこのすべての主張と行動の土台を成す三・一精神の精髓だった。人を恨むより自身の罪を先に叱る、そして自己の罪を償おうとして死によって罪をそそぎ敵を防ごうと(していた)李舜臣(イ・スンシン)・柳成龍(リュ・ソンニョン)・閔泳煥(ミン・ヨンファン)・安重根の絶対犠牲と絶対共存の精神系統を引き継ぐ。韓国の歴史で最高の英雄が日本と敵対した偉人だったことに照らして、彼らの無比なる羞悪之心と「私の罪(mea culpa)」と「私たちの過ち(nostra culpa)」克服の認識地平は、人間精神の最高境地と呼んで不足はない。三・一の羞悪之心と人類共栄の精神は断然絶頂だ。

三・一は何を残したか。何より三・一は民主と共和が出会って初めての民主共和国である大韓民国臨時政府を産んだ。民主共和の初めての土台だった。しかし臨時政府はまさに派閥と葛藤に苦しめられ、統合は崩れた。そのうえ、共産主義系列は三・一以降の「大韓」「民主共和」を否定し、「朝鮮」共産党・「朝鮮」革命・「朝鮮」民族解放に分かれていった(後日「朝鮮」人民共和国・「朝鮮」民主主義人民共和国も同じだった)。「大韓」を否定しようと「朝鮮」総督府・「朝鮮」支配・植民地「朝鮮」を語った日帝のように。

光復以降、初めての三・一運動記念式は左右に完全に分かれ、片方の記念式は臨時政府系列の人々が投擲した手榴弾で血なまぐさい場所になった。統合と共存の三・一精神は消えた。戦後の世界分割占領-連合占領国家の中でこのように早々と敵対した国はひとつもなかったという点で、三・一精神は日帝直後、私たち自らが2つ目に殺したものだった。

近代以来、いま私たちは私たちを植民地にした相手国と国力で最も近づいている。累千年の朝貢関係を維持した帝国とは、戦後ずっと、民主制度と経済発展、技術と人生の水準で先んじてきた。前者は500年来、後者は2000年来初めてだ。これからは民族主義を越えて世界主義を抱く時だ。

三・一100年。「抗日」と「独立運動」の狭い意識世界から抜け出して私たちの精神世界と未来空間を広々と開こう。私たちの根は抗日より深く、幹は独立より大きい。大著羞悪之心と自己革新に基づいて大統合・民主共和・世界市民・普遍平和に進んだ三・一精神の大海に向かって思い切り走って行こう。そして最高最良の民主共和国に発展して世界普遍価値と理想を引き上げよう。さあ、一度やってみよう。

パク・ミョンリム/延世(ヨンセ)大教授・政治学

【中央時評】三・一運動100周年(1)(1)

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