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BTSシンドローム、イ・ヨンジャのグルメ番組…キーワードで見た2018年の韓国文化(2)

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

『ミスター・サンシャイン』の「お嬢さん」コ・エシン(キム・テリ扮)。(写真=TVN)

◇6.『ミスター・サンシャイン』の「お嬢さん」

tvNドラマ『ミスター・サンシャイン』はロマンスの女王キム・ウンスク作家の初の時代劇である上に製作費が何と400億ウォン台。放送前には期待も、心配も大きかった。しかし「お嬢さん」コ・エシンの活躍はすべての心配を軽く飛び越えた。自ら銃を手に取って時代的・身分的制約の壁を跳び越えて韓国ドラマの女性キャラクターを新しく描いた。「単にわたくしの浪漫がドイツ製の銃口中にあるだけですわ」「ラブが何ですの。したいですわ。官位より良いものなのだそうですわ」などの古風な語り口も魅力を加えた。世相とかみ合ったロマンスと見どころは中壮年の男性視聴者もひきつけた。名もない「何某」として活躍した義兵に感動的な献詞を捧げた最終回は18.1%の高い視聴率をおさめた。

◇7.英国より熱い「Queen」熱風


予想外だった。「ここがQueen(クイーン)の国なのか」と冗談が出回るほどだ。伝説的な英国バンドQueenとフレディ・マーキュリーの人生を描いた映画『ボヘミアン・ラプソディー』は誰も予想できなかったシンドロームを引き起こした。Queenを再び追憶する40~50代、Queenを新たに発見する20~30代の観客に歌を一緒に歌うシング・アロング上映とN回(リピート)観覧文化が加勢して熱気を加えた。韓国内劇場売上額はQueenの本場英国を追い抜いた。Queenのアルバムとデジタル音源販売量が急増し、放送会社も急いで関連番組を編成した。熱い熱気に「『マイナー(社会的少数者)がマイナーのために歌う」というフレディ・マーキュリーの哲学に多くの人々が共感して慰められた』というような多様な分析が出た。

◇8.文化界揺るがした「#MeToo」

ソ・ジヒョン検事の勇敢な告白で始まった「#MeToo」運動は文化系を揺るがした。演劇・映画・文学・美術など分野に関わらず名が知られた巨匠や師匠が過去にセクハラ・性暴行を犯していたという告発が毎日のように出てきた。多くの俳優も#MeToo論争に巻き込まれ、彼らが出演した映画・ドラマの製作スタッフは出演シーンを編集し撮影し直しするなど対応に冷や汗をかいた。忠武路(チュンムロ、映画の中心地)の人気脇役俳優も、遅咲きの人気タレントも活動中断した。#MeToo運動は韓国社会全般に衝撃を与えたのと同時に文化界で「この分野は元々そういうところ」という誤った認識と慣行を破る契機になった。

◇9.悲しい家族史掘り起こした「ピットゥー」

「ピットゥー(借金+MeToo)」という新造語とともに芸能人の家族または、親戚が詐欺を働いたり借金を返さなかっりしたという暴露がオンライン・コミュニティはもちろんのこと青瓦台(チョンワデ、大統領府)の掲示板にまで相次いだ。ラッパーのMicrodot(マイクロドット)を始め多くの芸能人が「ピットゥー」で名指しされた。騒動を解明する過程で各々胸が痛む家庭の事情まで公開された。置かれた状況や対応により大衆の反応は交錯した。事実無根だと主張したが後から謝罪したMicrodotは非難を治めることができなかった。一方、両親の債務によって苦しんだという点で同情されたケースも多い。「現代版連座制」「魔女狩り」という指摘も出た。

◇10.映画も芸能も「フランチャイズ」

ハリウッド映画の続編だけでなく韓国型フランチャイズが大きな成功を収めた。冥土ファンタジー『神と共に』が韓国シリーズ物で初のダブル1千万超え映画になった。昨年の年末に公開されたシリーズ1作目が1441万人、今夏に公開された2作目が1227万人の観客を動員した。コミック捜査劇の続編『探偵なふたり:リターンズ』シリーズで企画されたスーパーヒーロー物『The Witch/魔女』もそれぞれ観客動員数300万人を越えた。ハリウッド映画『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』もシリーズ2作目の1000万人映画になった。TVではナ・ヨンソク社団のバラエティ・シリーズがアップグレードされた活躍を見せた。『ユン食堂2』は俳優パク・ソジュンを、『花よりおじいさんリターンズ』は俳優キム・ヨンゴンを、5・6シーズンを相次いで放映した『新西遊記』はBlock B(ブロックビー)のピオを合流させて一層話題を加えた。

◇11.自然とヒーリングと会った「小確幸」

ささやかだけれど確実な幸福、「小確幸(ソファッケン)」は世知辛い世の中で疲れた心を慰めるように力を発揮した。バラエティ番組ではシーズン2で帰って来たJTBC『ヒョリの民宿』が先頭を走った。寒ければ薪を燃やし、天気が良ければミカンを取る素朴な済州(チェジュ)生活が「真似したい」という好評を得た。映画界ではイム・スンネ監督、キム・テリ主演の映画『リトル・フォレスト 春夏秋冬』が四季の自然主義の食卓をスクリーンに並べた。低予算映画なのに150万人の観客を集め、小確幸ブームを引き継いだ。就職・恋愛に失敗して田舎の家に帰ってきた主人公が友人達と農業をやりながらご飯を作って食べる過程はそれ自体が暖かなヒーリングだった。

◇12.女性ブームと共に強風になった「フェミニズム」

女性芸能人の活躍があちこちで光った。地上波の演芸大賞でも注目されているイ・ヨンジャ、パク・ナレが代表的。ソン・ウニはキム・シニョン、シン・ボンソン、アン・ヨンミなどとガールズグループ「セレブファイブ」を結成し、チェ・ファジョン、イ・ヨンジャ、キム・スク、チャン・ドヨンと一緒にケーブルテレビオリーブ『パプ(ごはん)・ブレス・ユー』を率いるなど新たな番組を開拓するのにも明確な活躍を見せた。映画界では『The Witch/魔女』『ミス・ペク』『ハー・ストーリー』など、主体的な女性の物語を描いた韓国映画が相次いで公開された。虐待された児童と前科者の女性の連帯を描いたハン・ジミン主演の『ミス・ペク』は「スペクラー」という名前の女性中心のファンダムを生み出し損益分岐点を越えた。フェミニズムの入門書になったチョ・ナムジュ作家の小説『82年生まれ、キム・ジヨン』は販売部数100万部を突破した。このような流れに反発する「バック・ラッシュ」現象も目立った。女優チョン・ユミは『82年生まれ、キム・ジヨン』の映画主演にキャスティングされたことで悪質なコメントに苦しめられた。ラッパーのSanE(サニ)は新曲『フェミニスト』で女性嫌悪論争を巻き起こした。ラッパーJERRY.K(ジェリー・ケイ)とSLEEQ(スリーク)はこれを批判するラップを発表した。



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