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【コラム】繰り返す政権、前進する歴史=韓国

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
1年が暮れていく。5年単任帝王的大統領制で2年目が重要だ。何かをやり遂げるのに最も良い時だ。しかし希望があふれることよりも、残念なことが多い1年だった。

世論調査の結果そのままだ。先週の韓国ギャラップの調査は「デッドクロス」を過ぎたという。文在寅(ムン・ジェイン)大統領の職務に対する否定評価(46%)が肯定評価(45%)を初めて上回ったのだ。絶対に落ちなさそうだったのに、世の中に変わらないものはないようだ。

さらに核心支持層である20代男性が反乱を起こした。リアルメーターの週間調査では男女全年齢層のうち最も低い29%だ(以上、中央選挙世論調査審議委員会ホームページ参考)。世論調査がすべてを語るものではない。しかし体感指数とそれほど変わらない。


文在寅大統領は「わが政府の最も重要な課題が積弊清算」と話した。人を変えたのはわかるが、過去の古い慣行が直されたのかはわからない。特に捜査は過去の政権ごとに繰り返された政治報復と誤解を受けるほど激しい。「別件」から「別件」へほこりをはたいても毎度令状が棄却される赤っ恥もかいた。積弊の明確な定義、明確な名分を立てられなかった。官庁ごとに積弊清算委員会を設置し前政権の人を追い出すこと以外にどんな成果を上げたのかわからない。

破格な大法院長交替にもかかわらず、裁判所は過去の枠組みそのままだ。また他の勢力の独占と対立、信頼度急落だけ残った。南北首脳の会談以上のいかなる確信も与えることができないまま苦しい局面が続いている。こうしたことで残るものがあるだろうか心配だ。米国と日本、中国との関係ばかり不安だ。

経済に目を向ければこれ以上言うことはない。言葉が先に出る。突然嵐のように駆けだしてはぐずぐず右往左往する政策ばかり並んでいる。脱原発、労働時間短縮、最低賃金引き上げ…。方向は共感するが、戦略がない。やっておきながら堪えられない。税金を注ぎ込んでも雇用を増やすのには失敗した。いまやそれすらも自信を失った。国民年金改革案は4種類を投げかけて選択しろという。

文大統領は6月、首席秘書官に「もう1年経験したので初めやることだからうまくいかないこともあるという言い訳はこれ以上通じない」と話した。しかし「無能」に「無責任」まで加えるのではないか。

文大統領は6月の地方選挙大勝にもかかわらず「本当に背筋が寒くなる、背中から冷や汗が出る怖さ」を感じると話した。「韓国の政治史を見ても前の選挙での勝利がその次の選挙でとても冷厳な審判に戻った経験をたくさん持っている」ということだ。「過去の政権を見ても2年目、3年目に道徳性という面でいつも事故が起きたりした」と話した。実際にデジャブが多い。

朴槿恵(パク・クネ)大統領も2年目末にデッドクロスを経験した。一度デッドクロスを経ると覆したケースは珍しい。李明博(イ・ミョンバク)大統領は兄の李相得(イ・サンドゥク)議員につながる公職者が民間人を監視した事実が暴露され波紋が起きた。朴槿恵政権では陰の実力者とされる鄭潤会(チョン・ユンフェ)氏に関する民情首席室情報報告書が公開されたが力で封じ込めた。厳しい目に遭わないよう予め防ぐ機会を逃した。

安全事故もこの時期に多く起きた。自信ができ、権力を楽しみ始める。側近が事故を起こし、派閥対立が広がった時期だ。金大中(キム・デジュン)政権では服ロビー事件、陳承鉉(チン・スンヒョン)ゲートが起きた。李明博政権では親朴槿恵派との対立で世宗市(セジョンシ)修正案が否決され、親李明博派内部でも反乱が起きた。朴槿恵大統領が金武星(キム・ムソン)代表、劉承ミン(ユ・スンミン)院内代表と不和を生じさせたのも2~3年目の時だ。

青瓦台側近の飲酒運転、民間人暴行、監視疑惑…。製造業を再建しようという趣旨だっただろうが「水が入ってくるときに櫓を漕げ」という文大統領の言葉は一般の認識とはとても大きな乖離を感じさせた。キム・テウ前青瓦台特別監査班員は各官庁の公務員に電話で「青瓦台が独走するのか」と調査したと主張した。乖離感の根元はここにあるのではないかと疑われる。

大統領の「1人飯」議論は「単独面談が必要ですか」という朴槿恵大統領の反問を思い出させる。政権を呪いながらうまくいかないことを祈る人もいる。しかし残念に思い忠告する人がもっと多いと信じる。たとえ政治的反対者でも聞き入れ説得てし、ともに進んでいくことはできないだろうか。

『三国志』は「分久必合合久必分」という言葉で始まる。政権の浮沈は繰り返すという言葉だ。しかしそれでは民主主義の発展を説明しにくい。人でなく古い制度を変えれば遅くても前に進んで行くことができる。

キム・ジングク/中央日報コラムニスト





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