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フィリピン「米ブラックホークを購入」…韓国型ヘリ輸出は白紙に?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

韓国産多目的ヘリコプター「スリオン」

フィリピンに対する韓国企業のヘリコプター輸出に黄信号がついた。フィリピンには韓国航空宇宙産業(KAI)が韓国型機動ヘリコプター「スリオン(KUH-1)」の輸出を進めている。ところがフィリピン政府が機種選定発表が迫った状況で7日に妙な発言をした。フィリピンのロレンザーナ国防相はこの日、「ブラックホークを購入するのが最も良いオプションという結論を出すことになった」と米国企業の航空機に言及した。

問題は機体の価格だ。ロレンザーナ国防相は「我々は資金不足のためスリオン10機を購入するしかない」とし「ところが(ブラックホークは)16機を購入できる」と理由を述べた。フィリピン政府は米国産UH-60(ブラックホーク)に高い技術点を与えたとみられる。

一方、政府筋は「フィリピン政府が述べたスリオンの価格には機体費用だけが含まれているのではない。さまざまな軍事・非軍事的費用も含まれている。ロレンザーナ国防相の発言はこのような費用を計算していない」と話した。


その間、韓国政府もスリオン輸出のために多くの努力をしてきた。フィリピンのドゥテルテ大統領は今年6月の訪韓中、韓国国防部庁舎でスリオンに試乗した。ドゥテルテ大統領のために国防部の練兵場に特別展示場が準備された。ドゥテルテ大統領は10分間ほどスリオンの性能に関する説明を聞きながら実際に触れた。ロレンザーナ国防相にスリオン購買を検討するよう指示も出した。

しかしフィリピンは中古ブラックホークの導入を検討しているという分析もある。最近のブラックホーク交渉事例を見ると、フィリピン政府が明らかにした16機導入は事実上不可能であるからだ。ラトビアは8月、ブラックホーク4機と関連装備を計2億ドルで購入することについて米国と交渉した。これに先立ちメキシコ政府は2015年3月に1億1000万ドルで3機を購入した。スロバキアは同年2月に9機を4億4000万ドルで導入した。

航空機は付加装置によって価格に大きな差が出る。こうした点を考慮してもブラックホークの価格は1機あたり5000万ドル(約56億円)水準で形成される。スリオンは軍用は1機あたり約250億ウォン(約25億円)、警察など官用は約230億ウォンだ。このため米軍で使用していた中古機体を全面整備(リファビッシュ)して導入するという見方が出ている。ヘリコプターは整備しだいで数十年間の使用が可能だ。

フィリピン政府の思惑も感知される。韓国政府と最後の価格交渉カードとして使用するという分析だ。匿名を求めた関係者は「韓国政府は価格調整に消極的なところがある。フィリピン政府がそのような韓国を動かすためにした戦略的な発言の可能性もある」と述べた。軍関係者は「機体評価発言があるが、フィリピン政府は購買を最終決定したわけではない」とし「今週中に最終結果が発表されるとみられる」と話した。

軍当局は2013年からスリオンの導入を始め、2015年に陸軍で実戦配備した。胴体は長さ15メートル、高さ4.5メートルで、最大離陸重量は8709キロ。最大飛行速度は時速259キロ、飛行時間は2時間以上だ。飛行距離は800キロ水準で、韓半島(朝鮮半島)全域を作戦範囲とする。完全武装した8、9人が搭乗できる。海兵隊が今年1月に10機を導入した上陸機動ヘリコプター「マリンオン」はスリオンを基盤に開発された。海兵隊は2023年までにマリンオン28機を導入する計画だ。



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