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ソウル市長「東京も2度目の五輪…2032年ソウル-平壌五輪の共同誘致を推進」

ⓒ 中央日報日本語版

朴元淳市長

朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長が2032年ソウルと平壌(ピョンヤン)両都市の夏季オリンピック(五輪)の共同誘致を推進すると明らかにした。

朴市長は7日、ソウル市庁で開かれた「人権の歴史と未来に対する対話」に参加して「2032年にはソウル-平壌五輪の誘致の可能性が高いと考えている」としてこのように明らかにした。彼は「実際、私が東京に行くたびに五輪を誘致するエンブレムを見ながらソウルも再び誘致することができるだろうと思った」として「そのため、青瓦台(チョンワデ、大統領府)や国家情報院、統一部に次の南北首脳会談の議題として2032年五輪を平壌とソウル市が共同で誘致することを盛り込んでほしい」と呼びかけた。第3回首脳会談の議題に(五輪の誘致が)盛り込まれたのは私のアイディアだった」と話した。

また、「ソウルは来年に全国体育大会も行うため、施設はすべて備えている」とし「われわれがするべきことはどのように五輪精神である平和を韓半島(朝鮮半島)に定着させるか、韓半島で触発された平和を様々な葛藤関係にあった日本、中国、北東アジア、ひいてはアジア大陸全体に広げることができるかということ」と語った。


一方、4日、ソウル市と民主平和統一諮問会議が開催した「2018ソウル平和統一円卓会議」に参加したソウル市民750人中「ソウル-平壌間交流協力事業の中で最優先課題は?」という質問に543人の回答者の中で301人(55.4%)が「2032年夏季五輪の南北共同誘致」と答えた。



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