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<ゴルフ>梁容銀「婚約者は最高のキャディー」

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

梁容銀(46)が1日、JTカップ第3ラウンドの9番でパットラインをチェックしている。(写真=KPGA)

キャディーを務める婚約者の応援の中で梁容銀(ヤン・ヨンウン=Y・E・ヤン、46)が力強いショットを飛ばした。トップ10入りはならなかったが、ゴルフ人生で大きな転換点になったシーズンを婚約者とともに終えた。

2日に東京よみうりCCで終わった日本プロゴルフ(JGTO)ツアー今季最終戦、第55回JTカップ(賞金総額1億3000万円)。梁容銀はキャディーを務めた婚約者キム・ミジンさん(40)のサポートを受けながらプレーし、14位(通算2アンダー)になった。賞金は233万円。

今季の賞金ランキング13位の資格で上位30人がプレーするJTカップに出場した梁容銀は、初日から第3ラウンドで首位を守り、優勝のチャンスを迎えた。しかし最終日に4オーバー(1ダブルボギー、5ボギー、3バーディー)とスコアを崩して14位に落ちた。


今大会で梁容銀のキャディーバッグを持ったのは婚約者のキムさんだった。元アナウンサーのキムさんは梁容銀の後ろでパットラインを読んだり風をチェックしたりした。

梁容銀は4月に中日クラウンズで優勝した後、キムさんとの交際を公開した。友人の歌手イ・スンチョルを通じての集まりでキムさんに会った後、梁容銀は心理的な安定を取り戻した。キムさんは昨年12月から時間があればキャディーを務めながらを梁容銀をサポートした。4月の中日クラウンズで優勝した時もキムさんは梁容銀のそばにいた。おかげで梁容銀は11年7カ月ぶりに日本ツアー優勝を果たした。

梁容銀は「今の自分には専門キャディーよりも、気持ちが安定する人がそばにいる方がはるかによい。婚約者は今までの最高のキャディー」と語った。梁容銀とキムさんは来年結婚する計画だ。

今大会でキムさんは重いゴルフバッグをずっと担いでいた。梁容銀はバッグの重さを減らし、一部のクラブを自分で持って動いた。パットをする時の距離と傾斜をチェックするのも梁容銀の役割だった。しかし心理的な支えになるという面ではキムさんが専門キャディー以上だった。梁容銀は「婚約者が適切なリズムを維持しながらプレーをリードしてくれた」と感謝の気持ちを表した。

黄重坤(ファン・チュンゴン、26)が通算8アンダーで小平智、石川遼とトップに並び、プレーオフの末、準優勝となった。優勝した小平は賞金4000万円を獲得した。独特のスイングで話題になっている崔虎星(チェ・ホソン、45)は通算4アンダーで10位タイだった。



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