14日午前、ペクリョン島の沈聴閣から眺めた北側長山串の坑道陣地。一部は依然として砲門が開いたままになっている。国防部は「軍事合意書の文面をそのまま理解してほしい」とし「9・19軍事合意書に基づき海岸砲の砲門はすべて閉鎖された」と説明した。
北朝鮮は西海北方限界線(NLL)の北側海岸に、韓国の西北島嶼とその海岸を射程圏とする海岸砲50-60門と152ミリ曲射砲を設置している。さらにサムレット・シルクワーム地対艦ミサイルを配備し、西北島嶼の住民と近隣水域を通過する韓国海軍を脅かす。ヨンギ浦のキム・ジンス里長は「商船の非常周波数などのチャンネルで南北海軍の交信が聞こえたりする」とし「海域を侵入したから出ていけという言葉が交わされ、本当に緊張した」と話した。キム里町は大青海戦当時、ペクリョン島の海で操業中だった。
韓国ペクリョン島から15キロの北朝鮮長山串、砲門は開いたまま(2)
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