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「メガネ先輩ブーム」韓国カーリングチーム、「チーム激励金の行方分からない」追加暴露

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版

記者会見を行う韓国カーリングチーム「チーム・キム」

「チーム激励金の行方が分からない。プレゼントも開いたまま受けた」

慶北(キョンブク)体育会女子カーリング「チーム・キム」が15日、ソウルオリンピックパークテルで記者会見を行って要請文をめぐる立場を明らかにした。

これに先立ち、る2月平昌(ピョンチャン)オリンピック(五輪)女子カーリング銀メダルチーム「チーム・キム」のキム・ウンジョン、キム・ヨンミ、キム・ソニョン、キム・ギョンエ、キム・チョヒは6日、大韓体育会に要請文を送って指導者から暴言と共に不当な処遇を受けたと主張した。


大韓カーリング競技連盟のキム・ギョンドゥ前副会長と彼の娘であるキム・ミンジョン監督、婿であるチャン・バンソク監督が私的な利益のために選手を利用して暴言を吐くかと思えば、2015年からは国際大会で受けた賞金さえまともに受けることができなかったと主張した。しかし、キム前副会長側が選手のサインが入った共同名義の通帳などを公開し、内部対立は真実攻防に広まった。

チーム・キムはこの日、記者会見を行って再反論した。この日、AP通信と日本メディアなど国内外取材陣約100人余りが集まった。

まず、チーム・キムは「私たちは家族と呼ばれる枠組みの中で抑圧、暴言、不当さ、不条理に不安だった」として「このような状況が持続すれば、これ以上チーム・キムは存在できず、運動をやめなければならないかもしれないという恐れと、運動を続けたいという切迫さで勇気を出して要請文を出した」と話した。

チーム・キムは「最近、監督団で反論した内容を見ると、私たちの要請文が全部偽りであるかのように主張している」と明らかにした。「チャン監督が選手たちの同意の下に通帳を開設したと主張したこと」に対してキム・ソニョンは「2015年に賞金通帳として使う通帳を開設すると選手たちに通知してきた。事前にキム教授の名義で進めるというのは言及したことがなかった。2015年から2018年五輪終了時まで賞金の出入りに関しては選手たちに情報を提供したことがなかった」と話した。

また、チーム・キムは「個人に振り込んだ激励金は選手の個人口座に振り込まれたが、チーム名で受けた激励金は行方が分からない」として「チャン監督が証拠として配布した孤雲寺(コウンサ)

1200万ウォンもカカオトークで意見を尋ねただけで、その後いつ、どれだけ使ったという話を聞いたことがない。孤雲寺以外にも義城(ウィソン)郡民基金も行方が分からない」と話した。

両側は7月、結婚したスキップのキム・ウンジョンの役割をめぐって対立した。これに先立ち、チャン監督は「キム・ウンジョンが結婚したため、新しいスキップを準備しなければならなかった」と主張した。

これを受け、キム・ソニョンは「五輪の前にもすでにキム・ウンジョンの肩身を狭くしようとしていたし、結婚をした後には他の選手たちが理解できないポジション変更の訓練を強要した」としながら「チームを分けて宿舎まで離し、選手たちを分離させていた。私たちは単にキム・ウンジョンだけでない、チーム全体を分裂させようとする目的だったと考える」と語った。同時に、「結婚後、妊娠を計画するという理由で、女子選手として運動をやめなければならないのかも私たちの疑問」と付け加えた。

この他に、チーム・キムは「保育園の行事に事前同意を得たという主張は一方的に通知されたことを事前に協議したかのように話したもの」と反論した。また「チャン監督はキム・ウンジョン本人が聖火リレーに参加しないと組織委に伝えたと聞いたが、キム・ウンジョンはパラリンピックの聖火リレーに関していかなる内容も聞いたことがなく、聖火リレーの行事日を控えて分かった」と話した。

チーム・キムは「五輪以降、私たちに届いたファンからのプレゼントや手紙はいつも開いたまま受けた。チームに届いたプレゼントは理解できるが、選手個人に届いたプレゼントと手紙をすべて開いて先に監督が確認した後、選手たちに伝えたのは理解できなかった」と訴えた。

チーム・キムは「監督団は、私たちの要請文の多くの内容の一部に対してのみ反論をしている。本来重要な暴言と抑圧に関連した内容については全面否認している。訓練、チームの私有化についてはいかなるコメントもなかった」と明らかにした。チーム・キムは五輪を前後に3年間選手たちと共にした外国人コーチ、ピーター・ギャラント氏が第三者の立場でその当時の状況を明かした立場文を添付した。

チーム・キムは3つのことを求めた。まず、「第一に、私たちのチームを分裂させようとする監督団とはこれ以上運動をともにすることができない。監査でより徹底して明らかにしてほしい」「第二、カーリングを継続するためには訓練場が必要だ。義城カーリング訓練院でこれからも訓練できるように、訓練院が個人の所有物でなく、選手と市民のための空間として完ぺきに分離してほしい」「第三に、私たちのチームをまともに訓練させ、導いてくださる監督団が必要だ。カーリング選手として運動を継続し、北京五輪ではより大きな目標に挑みたい」と明らかにした。



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