この日の訪韓を取りやめた2人は、北朝鮮の対南と対米政策でそれぞれ実務総責と実務の核心的な役割を担っている人物だ。団長であるイ・ジョンヒョク委員長よりも関心を集めた理由だ。2人の訪韓取りやめの理由はすぐには確認されないでいる。「北側の内部事情上」という行事関係者の説明がすべて。
仁済(インジェ)大学統一学部のチン・ヒグァン教授は「最近大きくなった北朝鮮ミサイル問題の対応策を用意するために核心人物2人が席を外すことは難しかったのだろう」と述べた。南側の行き過ぎた関心の遮断、または南側政府に対する不満表示との推定もある。金室長が実力者だという評価が出てきて、焦点が金室長に合わされたことで、北朝鮮が負担に感じるようになったということだ。最近、統一部が南側代表団の高麗航空を利用した訪朝に許可を出さず、国際社会の制裁を理由に経済協力にペース調節しようとする雰囲気が表れたことを受け、不満が作用した可能性もある。南北関係の進展をけん制する米国を意識したか、南北首脳会談など南北関係間の懸案が生じたという見解もある。
仁済(インジェ)大学統一学部のチン・ヒグァン教授は「最近大きくなった北朝鮮ミサイル問題の対応策を用意するために核心人物2人が席を外すことは難しかったのだろう」と述べた。南側の行き過ぎた関心の遮断、または南側政府に対する不満表示との推定もある。金室長が実力者だという評価が出てきて、焦点が金室長に合わされたことで、北朝鮮が負担に感じるようになったということだ。最近、統一部が南側代表団の高麗航空を利用した訪朝に許可を出さず、国際社会の制裁を理由に経済協力にペース調節しようとする雰囲気が表れたことを受け、不満が作用した可能性もある。南北関係の進展をけん制する米国を意識したか、南北首脳会談など南北関係間の懸案が生じたという見解もある。
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