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韓国、10月失業率が13年ぶりに最高

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版
10月の就業者数が2709万人となり、昨年に比べて6万4000人増加した。先月にも雇用状況が改善されず、就業者の増加幅は4カ月連続で10万人を下回った。

14日、統計庁が発表した「10月雇用動向」によると、先月の就業者数は2709万人で1年前より6万4000人増加した。

就業者数の増加幅は今年7月、対前年同期比5000人となって以来4カ月連続で10万人に至っていない。8月も増加幅が前年同期に比べて3000人にとどまった。9月小幅上昇して前年同期に比べて4万5000人増加したが、依然として10万人を下回っている。


年齢別で見ると、若年層(15~29歳)が4万1000人増加したが、国際比較基準である15~64歳では9万1000人が減少した。

産業別では保健社会サービス業と情報通信業、建設業でそれぞれ15万9000人、8万1000人、6万人増加した。一方、卸小売業と飲食宿泊業はそれぞれ10万人、9万7000人減少した。

比較的に良い雇用と評価される製造業の就業者は今年4月以降7カ月連続で減少傾向だ。

失業率は3.5%で、0.3%ポイント上昇して10月を基準に13年ぶりに最高値となった。

失業者数の場合、20代は減ったが、40・50・60代がいずれも増えて昨年10月より7万9000人増加した。

非経済活動は10万5000人増加した。求職をあきらめた人は52万6000人で、4万7000人増加した。

人口に比べた就業者数を意味する雇用率も9カ月連続で下落した。雇用率は1年前より0.2%ポイント落ちた66.8%だった。



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