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<大リーグ>大谷がAL新人王に…日本人歴代4人目

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版
大谷翔平(24)がアメリカンリーグの新人王に選ばれた。

メジャーリーグポータルのMLBドットコムが13日(日本時間)、全米野球記者協会(BBWAA)が選定、発表した2018シーズン「最優秀新人」を伝えた。アメリカンリーグからはLAエンゼルスの日本人選手の大谷翔平、ナショナルリーグはアトランタの外野手のロナルド・アクーニャJRが選出された。

日本野球最高のスターだった大谷は2018シーズンを控えてビッグリーグ挑戦を宣言した。自分に関心を示したチームと面接するなど主導的な動きを見せた。そしてエンゼルスを選択した。マイク・ソーシア監督など現場とフロントの全面的な支持の中で望んでいた「二刀流」が実現した。オープン戦は振るわなかったが、シーズン開幕後は大活躍してメジャーリーグを盛り上げた。


シーズン中盤以降はひじを痛めてマウンドに立てなかった。しかし打者としてチームに貢献した。チームの中心打者マイク・トラウトが感嘆する場面も見られた。今季、投手としての成績は10試合(51イニング2/3)で4勝2敗、防御率3.31、打者としては104試合で打率2割8分5厘、22本塁打、61打点、59得点だった。出塁率と長打率の合計のOPSは0.925。

大谷は1位票25枚、2位票4枚を受け、計137ポイントだった。1位票5枚、2位票20枚、3位票4枚で98ポイントにとどまったニューヨーク・ヤンキースの内野手ミゲル・アンドゥハーに大差をつけた。日本人メジャーリーガーでは1995年の野茂英雄(当時LAドジャース)、2000年の佐々木主浩(当時シアトル)、2001年のイチロー(当時シアトル)に続いて歴代4人目の受賞者になった。

アクーニャも大きなポイント差で今年の新人に選ばれた。シーズン中盤まではワシントンの外野手フアン・ソトがこのレースを主導した。しかし4月中旬にメジャーデビューしたアクーニャが適応力を発揮して形勢が逆転した。8月だけで11本塁打をマークし、その間に3試合連続の先頭打者弾を放って注目を浴びた。今季は111試合に出場し、打率2割9分3厘、26本塁打、64打点、78得点をマークした。ライバルのソトは打率2割9分2厘、22本塁打、70打点、77得点。

アクーニャは1位票27枚、2位票3枚で計144ポイントだった。ソトは89ポイントにとどまった。

個人の成績は優劣をつけにくい。アクーニャはアトランタのポストシーズン進出に寄与した。この点が投票に作用したと考えられる。



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