東京にある大型スーパー「イオンモール」で主婦がキムチを見ている。日本では最近、粉トウガラシを使ったキムチの消費が大幅に増えたが、韓国産よりも日本産の人気のほうが高くよく売れている。
実際、ハクサイの需給と価格の不安定はキムチの世界化を遮る最大の弱点に挙げられている。韓国1位キムチブランド「チョンガチプ」は今年9月、公式オンラインモールでポギキムチ(株のまま味付けされたキムチ)の販売を中断した。ハクサイの作物状況不振で良質のハクサイを手に入れることが困難なためだ。ハクサイやダイコンなどの原材料費が高騰し、一時ポギキムチの価格を一時的に引き上げて再び引き下げることもあった。原材料の需給不安定で内需市場でも苦戦しているというのに、海外市場で成果を出すことは容易ではないという指摘だ。
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