「私たちは再対決を待っています」
今年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子カーリング韓日戦で名勝負を繰り広げた「チーム藤澤」が「チーム・キム」とのリターンマッチを待ちこがれている。
平昌五輪準決勝当時、日本の藤澤五月(27)は韓国の「メガネ先輩」こと金恩貞(キム・ウンジョン、28)と激しいスキップ(主将)対決を繰り広げたが、延長の末に破れた。「チーム藤澤」は日本代表として、3日から10日まで江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)カーリングセンターで開かれる2018パシフィックアジアカーリング選手権(PACC)に出場している。だが、「チーム・キム」(慶北体育会)が8月の国家代表選抜戦で春川(チュンチョン)市庁に破れて代表資格を失ったことで両チームの再対決は不発となった。
五輪閉幕後、9カ月ぶりに江陵を再び訪れた「チーム藤澤」に会った。「チーム・キムのことを覚えているか」という質問にメンバーは「もちろん、もちろんです」と答えた。「もう一度勝負してみたいか」という質問に、サードの吉田知那美(27)は「私たちは待っている」と言って明るく笑った。
藤澤も「チーム・キムはすごいチーム。オリンピックが終わった後も頑張っている様子を見せてきたし、他のチームと楽しく競技をしている」と語り、再対決を待ちこがれている様子だった。「チーム・キムが私たちにTシャツをプレゼントしてくれた」という吉田は、韓国語で「カムサハムニダ(ありがとうございます)」と言って両チームの友情を伝えた。
五輪銅メダルを獲得した韓国を再び訪れた吉田は「江陵は2度目。私たちはこの都市に対して良い記憶がある。カーリングだけでなく、すべてのことで。もう一度韓国に来ることになりテンションが上がる。うれしい」と話した。藤澤も「オリンピックはとても楽しかった。多くの方々に関心を持ってもらえたし、再び韓国に来ることができてうれしい」と話した。
平昌五輪当時、藤澤は明るい表情と競技を楽しむ姿が印象的だった。韓国とは競争相手だったが、多くの国民が好感を示した。「人気女優パク・ボヨン(28)とよく似たルックスで話題を集めた」という質問に、藤澤は「え~~~パク・ボヨン~~」と手を左右に振りながら照れた。
吉田は「仁川空港に到着するなり、たくさんの韓国の人たちが『藤澤~藤澤~』と言って、気づいて歓迎して下さった。一緒に写真もたくさん撮った。有名になったんだなだと思った」と話した。吉田は今月1日、自身のインスタグラムに中央日報に日本チームが紹介された記事の写真を掲載したこともある。「平昌五輪後に変わった点」について、藤澤と吉田は「私たちは変わっていないが、私たちの周辺ですべてのことが変わった」と言って笑った。
今大会に出場した女子の部7カ国のうち、上位2チームには来年の世界選手権出場権が与えられる。日本は8日に「第2のチーム・キム」と正面対立する。春川市庁所属の19歳同い年チームのキム・ミンジ(スキップ)、キム・スジン(リード)、ヤン・テイ(セカンド)、キム・ヘリン(サード)のもう一つの「チーム・キム」と対戦する。藤澤は「国際大会で何度か対戦したことがある。いつも楽しかったし、また戦えることを待っていた」と話した。吉田は「私たちは、今シーズン、カナダや中国などを行き来しながら多くの大会を戦った。今大会でも最善を尽くす」と話した。
今年2月、平昌(ピョンチャン)冬季オリンピック(五輪)女子カーリング韓日戦で名勝負を繰り広げた「チーム藤澤」が「チーム・キム」とのリターンマッチを待ちこがれている。
平昌五輪準決勝当時、日本の藤澤五月(27)は韓国の「メガネ先輩」こと金恩貞(キム・ウンジョン、28)と激しいスキップ(主将)対決を繰り広げたが、延長の末に破れた。「チーム藤澤」は日本代表として、3日から10日まで江原道(カンウォンド)江陵(カンヌン)カーリングセンターで開かれる2018パシフィックアジアカーリング選手権(PACC)に出場している。だが、「チーム・キム」(慶北体育会)が8月の国家代表選抜戦で春川(チュンチョン)市庁に破れて代表資格を失ったことで両チームの再対決は不発となった。
五輪閉幕後、9カ月ぶりに江陵を再び訪れた「チーム藤澤」に会った。「チーム・キムのことを覚えているか」という質問にメンバーは「もちろん、もちろんです」と答えた。「もう一度勝負してみたいか」という質問に、サードの吉田知那美(27)は「私たちは待っている」と言って明るく笑った。
藤澤も「チーム・キムはすごいチーム。オリンピックが終わった後も頑張っている様子を見せてきたし、他のチームと楽しく競技をしている」と語り、再対決を待ちこがれている様子だった。「チーム・キムが私たちにTシャツをプレゼントしてくれた」という吉田は、韓国語で「カムサハムニダ(ありがとうございます)」と言って両チームの友情を伝えた。
五輪銅メダルを獲得した韓国を再び訪れた吉田は「江陵は2度目。私たちはこの都市に対して良い記憶がある。カーリングだけでなく、すべてのことで。もう一度韓国に来ることになりテンションが上がる。うれしい」と話した。藤澤も「オリンピックはとても楽しかった。多くの方々に関心を持ってもらえたし、再び韓国に来ることができてうれしい」と話した。
平昌五輪当時、藤澤は明るい表情と競技を楽しむ姿が印象的だった。韓国とは競争相手だったが、多くの国民が好感を示した。「人気女優パク・ボヨン(28)とよく似たルックスで話題を集めた」という質問に、藤澤は「え~~~パク・ボヨン~~」と手を左右に振りながら照れた。
吉田は「仁川空港に到着するなり、たくさんの韓国の人たちが『藤澤~藤澤~』と言って、気づいて歓迎して下さった。一緒に写真もたくさん撮った。有名になったんだなだと思った」と話した。吉田は今月1日、自身のインスタグラムに中央日報に日本チームが紹介された記事の写真を掲載したこともある。「平昌五輪後に変わった点」について、藤澤と吉田は「私たちは変わっていないが、私たちの周辺ですべてのことが変わった」と言って笑った。
今大会に出場した女子の部7カ国のうち、上位2チームには来年の世界選手権出場権が与えられる。日本は8日に「第2のチーム・キム」と正面対立する。春川市庁所属の19歳同い年チームのキム・ミンジ(スキップ)、キム・スジン(リード)、ヤン・テイ(セカンド)、キム・ヘリン(サード)のもう一つの「チーム・キム」と対戦する。藤澤は「国際大会で何度か対戦したことがある。いつも楽しかったし、また戦えることを待っていた」と話した。吉田は「私たちは、今シーズン、カナダや中国などを行き来しながら多くの大会を戦った。今大会でも最善を尽くす」と話した。
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